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MAHASRI: Meetings: 2011 JpGU Data Session


地球環境関連データセット展覧会: 日本地球惑星科学連合 2011年大会 セッション

日本地球惑星連合2011年大会[http://www.jpgu.org/meeting/]が、5月22日から27日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれます。

5月27日金曜日に企画されている「地球環境関連データセット展覧会」では、合計36もの講演が集まりました(データセットカタログは[こちら(pdf)])。

これだけ多様なデータセットをわずか一日でまとめて観覧できる機会はとても貴重だと思います。

参加者の皆様には、下記のような観点からデータセットに光を当てて議論を楽しみつつ、今後を見据えた積極的な提案をお願い致します。

開発者として:

使用者として:

日程

口頭発表22件 (5月27日(金) 08:30-10:35, 10:45-12:45, 14:15-16:15 会場105)

時間講演者所属発表題目
08:30-08:35茂木 耕作海洋研究開発機構趣旨説明
08:35-08:50釜堀 弘隆気象研究所再解析の過去、現在、未来
08:50-09:05松枝 未遠気象研究所TIGGEデータベース
09:05-09:20榎本 剛海洋研究開発機構アンサンブル大気再解析 ALERA2
09:20-09:35宮澤 泰正海洋研究開発機構日本沿海予測可能性実験における再解析データ
09:35-09:50那須野 智江海洋研究開発機構全球非静力学モデルNICAMによる計算データ
09:50-10:05渡部 雅浩東大・AORI気候モデルMIROCによる長期コントロール実験
10:05-10:20井芹 慶彦東工大バイアス補正された気候モデル日降水量出力の空間分布および極値の再現性について
10:20-10:35松岡 大祐海洋研究開発機構海洋大循環シミュレーションの可視化における多変量解析の応用
10:35-10:45休憩
10:45-11:00Sujan Koirala東工大Global-scale modeling of groundwater recharge and water table depth using a LSM with groundwater representation
11:00-11:15堀 雅裕宇宙航空研究開発機構衛星搭載光学センサを用いたJAXAの地球環境監視データセット
11:15-11:30藤井 秀幸宇宙航空研究開発機構AMSR-E衛星観測による全球土壌水分データセット
11:30-11:45可知 美佐子宇宙航空研究開発機構改良型高性能マイクロ波放射計AMSR-Eと水循環変動観測衛星GCOM-Wによる長期の水・気候データセット
11:45-12:00久保田 拓志宇宙航空研究開発機構地球観測衛星による降水観測データ -熱帯降雨観測衛星と全球降水観測計画-
12:00-12:15竹中 栄晶千葉大・CEReS4大学連携VL全球静止衛星データに基づく放射収支の推定
12:15-12:30河宮 未知生海洋研究開発機構革新プログラムによる温暖化予測結果のデータ公開システム
12:30-14:15休憩
14:15-14:30吉田 大紀京都大学地球科学データの可視化ファイル共有システムDagik
14:30-14:45竹見 哲也京都大学客観解析値を利用した局地豪雨の発生環境場の解析
15:00-15:15勝俣 昌己海洋研究開発機構研究船「みらい」ドップラーレーダー観測13年間の軌跡
15:15-15:30山崎 大東京大学河川・氾濫原モデリングのための「河道網」と「氾濫原地形」データセットの構築
15:30-15:45松本 淳首都大学東京アジアモンスーン域における降水量の長期変動に関するデータとデータレスキュー
15:45-16:00久保田 尚之海洋研究開発機構20世紀前半の西部北太平洋域の台風経路データセット
16:00-16:30総合討論

ポスター発表14件(5月27日(金)ポスター提示時間: 09:00-19:00,共通コアタイム: 16:15-18:45)

講演者所属発表題目
増田 周平海洋研究開発機構JAMSTEC Climate Observation and Synthesis
芳村 圭東京大学過去140年間の全球水同位体再解析
藤井 陽介気象研究所気象研究所海洋データ同化システムで作成した海洋再解析データセット
樋口 篤志千葉大学NOAA/AVHRR Daily-PAL 再補正データセット
直木 和弘宇宙航空研究開発機構マイクロ波放射計を用いたJAXAの海氷データセット
絹谷 弘子宇宙航空研究開発機構DIASにおける地球科学データ公開
玉川 勝徳東京大学GEOSS/AWCIにおけるデータアーカイブ
石原 吉明南極昭和基地とオーストラリア・ウーメラ立ち入り制限地域におけるマイクロバロムスの比較
渡部 哲史東京大学水資源分野における温暖化影響評価のためのGCMバイアス補正データセットの開発
早崎 将光千葉大学日本における大気汚染物質常時監視データ
山本 宗尚千葉大学4大学連携VLで作成・公開された静止気象衛星データの概要と全球の雲活動特性解析
吉川 沙耶花東工大食糧・エネルギー・水資源の安全保障評価
広瀬 民志京都大学衛星の代替わりによって引き起こされるISCCP 雲量データの見かけ上の変動
茂木 耕作海洋研究開発機構西部熱帯太平洋におけるメソ気象モデルMRI/NPD-NHMの検証
コンビーナ
茂木 耕作 (海洋研究開発機構)
芳村 圭  (東京大学大気海洋研究所)
樋口 篤志 (千葉大学環境リモートセンシング研究センター)
セッションカテゴリー(セッションコード)
大気海洋・環境科学(A-CG32)
発表主要言語
日本語
スコープ
地球環境に関わる様々なデータ利用は分野間連携を強化する可能性を秘めているが,多様さ故に活用方法に関し十分に議論がなされていない.
本セッションは,前年度開催したセッション「地球環境観測データの行方および未来」での議論から「データセットに関する議論/情報交換の場を継続的に維持するべき」という意見を反映し,提案するものである. 引き続き,観測網およびデータ活用例,連携例,過去データ収集,データセンタ,同化等に関しての現状と新たな展開等について議論する場としたい.
発表方法
口頭およびポスターセッション
過去のセッション提案実績
2007年 F208 モンスーンアジア水文気候研究計画 (MAHASRI)
2008年 J249 モンスーンアジア水文気候研究計画 (MAHASRI) での周辺分野連携
2009年 L217 水文気象学と生物地球化学の連携
2010年 M 地球環境観測データの行方および未来

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