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MAHASRI (Monsoon Asian Hydro-Atmosphere Scientific Research and Prediction Initiative) Wiki

MAHASRI: Meetings: 2010 JpGU Data Session


地球環境観測データの行方および未来: 日本地球惑星科学連合 2010年大会 セッション

日本地球惑星連合( http://www.jpgu.org/ )の2010年大会が、2010年5月23日から28日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれます。情報は http://www.jpgu.org/meeting/ にあります。

その中で次のようなセッションが企画されています。

タイトル
地球環境観測データの行方および未来
Future and fate of the Earth environment observation data
コンビーナ
樋口 篤志 (千葉大学環境リモートセンシング研究センター)
檜山 哲哉 (名古屋大学地球水循環研究センタ-)
増田 耕一 (海洋研究開発機構)
奈佐原顕郎 (筑波大学大学院生命環境科学研究科)
提案母体
日本学術会議環境学・地球惑星科学合同IGBP・WCRP合同分科会 MAHASRI及びiLEAPS小委員会
希望セッションカテゴリー
学際・広領域(M)
発表主要言語
日本語
スコープ
地球温暖化・環境問題の意識の高まりに伴い,地球環境に関わる様々な観測プロジェクトが実施されている.各々の研究成果と同様,連携, 特に得られた貴重な観測データをどう有効活用(データ公開,相互検証等)するかについての議論が殆どなされていない.本セッションでは,観測網およびデータ活用例,連携例,過去データ収集,データセンタ,同化等に関しての発表を集め,今後の観測データ有効活用について議論したい.
For more attention about the environmental problems, many projects related on the Earth environments have been carried out. However we are rarely discussed about collaborations, particularly about how to utilize observation data or networks. We start to discuss the detail about collaborations through the presentations of observation data and networks, data rescue, data centers, data assimilation.
発表方法
口頭およびポスターセッション
共催・後援学会等
水文・水資源学会,日本気象学会,日本地理学会,日本リモートセンシング学会,日本農業気象学会,大気化学研究会。
過去のセッション提案実績
2007年 F208 モンスーンアジア水文気候研究計画 (MAHASRI)
2008年 J249 モンスーンアジア水文気候研究計画 (MAHASRI) での周辺分野連携
2009年 L217 水文気象学と生物地球化学の連携

日程

5月27日(木)の午後となりました。

口頭発表 (5月27日(木) 午後 201B)

時間講演者所属発表題目招待講演
13:45-13:50趣旨説明(樋口)
13:50-14:02松本淳首都大東京/JAMSTECアジアモンスーン域の気象観測データレスキュー
14:02-14:14高村民雄千葉大・CEReS東アジアに於けるエアロゾル・雲・放射のSKYNET観測
14:14-14:26三枝信子NIES熱・水・二酸化炭素フラックス観測網 (JapanFlux, AsiaFlux) におけるデータ共有について
14:26-14:38大手信人東大・農日本長期生態系研究ネットワーク(JaLTER): 統合的生態系研究のための観測体制とデータベース
14:38-14:48鈴木力英JAMSTEC地球生態系科学に関するデータ利用と整備の現状
14:48-15:00関野樹地球研地球研で実施されたプロジェクト群およびデータ
15:00-15:10吉田大紀京大・理地球科学データの可視化ファイル共有システムDagik
15:10-15:30休憩
15:30-15:40榎本剛JAMSTECアンサンブル全球大気再解析
15:40-15:50河宮未知生JAMSTEC気候変化に関する大型プロジェクト間の連携強化
15:50-16:02中村良介AISTGEO Grid における衛星画像とその場観測データの統合
16:02-16:14小池俊雄東大・工地上観測研究データのアーカイブの進化:GAME、CEOP、DIAS
16:14-16:23沖理子JAXAJAXAの今後のスケジュールおよびデータ公開
16:23-16:35釜堀弘隆気象研AMY再解析
16:35-16:45増田耕一JAMSTEC地球環境観測データの利用に向けて希望すること
16:45-17:00総合討論

ポスター発表(5月27日(木)ポスター提示時間: 10:00-19:30,共通コアタイム: 17:15-18:45)

講演者所属発表題目
金尾政紀極地研極域関連メタデータベースとナショナルデータセンター(NADC)の現況
矢吹裕伯JAMSTECアジア寒冷圏データアーカイブプロジェクト
川本温子JAMSTECアジア寒冷圏のデータ公開サイト:Asia Cryosphere Data Archive Project
福田和代JAMSTEC統合・解析プロダクト提供サイトの機能強化
絹谷弘子東大・生研地球環境データ統融合利用促進に向けたドキュメントセントリックメタデータの作成と検索
久保田尚之JAMSTEC20世紀前半の西部北太平洋域の台風経路の復元
玉川勝徳東大・工CEOP/CAMPとGEOSS/AWCIにおける地上観測データ管理
田中克彦JAMSTEC海洋研究開発機構における海洋生物のデータ統合システムの構築
樋口篤志千葉大・CEReS4大学連携事業における静止気象衛星データセットの作成および公開

趣旨説明の補足 (コンビーナより)

発表者への事前アンケート

本セッションは、地球環境観測データのデータシェアリングをわが国で実効的に実施する上で何がボトルネックで何を越えなくてはならないのかを明確にしたいというねらいを持っております。

そのために、このセッションで口頭発表をしてくださるかたには、下のようなアンケートに対するお答えを発表に含めていただくようにお願いすることがあります。

アンケート内容

(お答えの分量は合計スライド5枚程度と想定しております。)

(「公人」と「私人・個人」の立場の区別が必要な場合もあるかと思います。その場合は区別を明示してお答えください。)

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ポスター発表も含めたセッション全体としては、具体的事例紹介中心の発表も歓迎いたします。

-- WikiSysop 00:36, 7 January 2010 (UTC); WikiSysop 00:57, 12 March 2010 (UTC)


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