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展示者名 | 勝俣 昌己 |
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講演題名 | 研究船「みらい」ドップラーレーダー観測13年間の軌跡 |
データセット名 | 「みらい」Cバンドドップラーレーダーデータ (直交座標系変換済) |
作成・利用目的 | 降水システムの動態の把握 |
作成・利用期間 | 1998年~現在 (レーダーが運用された航海期間のみ) |
公開状況 | JAMSTEC Webにて公開。2010年5月から航海毎に順次処理・公開を開始。 |
ファイル形式 | GrADS 4バイトバイナリー形式 (フォーマットはGrADS ctlファイルとしてWebにて公開) |
ファイルサイズ | 約7MB (ボリュームスキャン) / 約4MB (ロングレンジPPI) |
既存プログラム等の提供 | 特になし |
・一番したいこと | 降水システムの形態・動態の把握。特に衛星観測の不得意な「鉛直構造」や「詳細時間変動」について、地上観測の極めて少ない外洋上(極地~熱帯)での知見の蓄積。 |
・一番して欲しいこと | 「みらい」レーダーデータのより広範囲の研究における利用 (の為に直交座標系に変換、各種フィルタリングなどを施してレーダー専門家以外にも使いやすくした)、及び、その為の改善点の把握。 |
・将来的な理想像 | 全自動変換処理、データ精度のより一層の均一化 (現在に加え、降雨減衰処理、地形エコー除去、海面エコー[シークラッター]除去、などの処理を施す)、等を通して、レーダーに詳しくない方でも比較的容易に使用できるようなデータセット化する |