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| 展示者名 | 樋口 篤志 |
|---|---|
| 講演題名 | NOAA/AVHRR Daily-PAL 再補正データセット |
| データセット名 | Daily-PAL 全球合成データセット，および可視・近赤外再補正データ |
| 作成・利用目的 | 陸域植生長期変動モニタリングのため |
| 作成・利用期間 | 1982-2000 |
| 公開状況 | ftp server で公開 ftp://geoinfo.cr.chiba-u.jp/pub/products/daily-PAL/ |
| ファイル形式 | 2byte バイナリ，種類によっては1bye バイナリ |
| ファイルサイズ | ひと月分で1チャンネル120MB程度（圧縮形） |
| 既存プログラム等の提供 | 読み出しプログラムが必要であれば，C言語で書いたものであれば提供可能 |
| ・一番したいこと | 全球規模での大気・陸面相互作用研究で必要不可欠なデータであるが，Dailyベースとなるとこれしかなく，かつオリジナルは既に公開されていないため，公開に踏み切った．よく使われているのはGIMMSだが，別のアプローチでちゃんと衛星データを補正した使えるプロダクトを作りたい． |
| ・一番して欲しいこと | 高次プロダクトユーザは多いが，衛星データ校正をしようとする人が非常に少ない．衛星研究はデータをハンドリングするのが大変だが，現場観測とか，モデル開発に比べればまだまだ楽な方なので，他のコミュニティへの貢献という観点でも，衛星データを校正することにももっと注意を払って欲しい． |
| ・将来的な理想像 | NOAA/AVHRR, Terra & Aqua MODIS, GCOM-C と綿々ときれいに繋がる植生プロダクトを作り，長期変動を論ずるに値する研究をしたい．既存のデータセットでは，見かけ上はそれらしいが補正手法が結果オーライ的で気持ち悪い感がある．できる限り理に適った手法を採用し，一歩一歩改良できるようにしたい． |