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展示者名 | 久保田 拓志 |
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講演題名 | 地球観測衛星による降水観測データ -熱帯降雨観測衛星と全球降水観測計画- |
データセット名 | 熱帯降雨観測衛星(TRMM)、全球合成降水マップGSMaP、全球降水観測計画(GPM) |
作成・利用目的 | 衛星による降水観測データ |
作成・利用期間 | 1998年から現在まで |
公開状況 | TRMM・GSMaPはすべてデータ公開中。GPMは2013年の打ち上げ後にデータ公開予定。 |
ファイル形式 | TRMM・GPMデータはHDF。GSMaPはバイナリとテキストの2種類。 |
ファイルサイズ | 種類によって異なりますので、EORC TRMMホームページ http://www.eorc.jaxa.jp/TRMM/index_j.htm を参照ください。 |
既存プログラム等の提供 | TRMMデータにつきましては、EORCホームページでドキュメントやツールを公開中です。次のURLをご覧ください。 http://www.eorc.jaxa.jp/TRMM/documents/PR_algorithm_product_information/top_j.html http://www.eorc.jaxa.jp/TRMM/documents/faq/index_j.htm GSMaPデータにつきましては、次のURLをご覧ください。 http://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm http://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP_crest/index_j.html ご質問があれば、TRMM Realtime Office <z-trmm_real _at_ jaxa.jp>までお問い合わせください。 |
・一番したいこと | 現在、日本と米国を中心に全球降水観測(Global Precipitation Measurement: GPM)計画が、国際的な協力の下に進められています。2013年にGPM主衛星が打ち上げ予定です。GPM主衛星には、世界初の衛星搭載二周波降水レーダ(DPR: Dual-frequency Precipitation Radar)が搭載されます。DPRの降水推定アルゴリズムの開発やDPRを利用したGSMaPアルゴリズムの高精度化を進めていきたいです。 |
・一番して欲しいこと | 衛星データには長所・短所があります。その長所・短所をよく理解しさえすれば、短所を補い、長所をうまく利用した気象学、水文学等、JpGUのさまざまな分野での利用ができると思います。長所・短所について、学会発表、論文やホームページを通じて、よく情報収集してご利用頂きますようお願いいたします。 |
・将来的な理想像 | GPM/DPRにより、TRMMでは観測できなかった中・高緯度の衛星搭載レーダによる観測が行われます。二周波アルゴリズムによる高精度な降水レーダデータや、これまでより精度があがった全球合成降水データが生み出されます。GPM時代に向け、降水プロダクトの開発がどんどん進んでいきますので、どうぞご利用ください。 |