要処理メールは現在
99
通(前回比-6)です。
まだ対応できていないメール、溜っている原稿、
用務などは順次遂行いたしますので、どうぞご容赦ください。
なお、メールの返信は深夜か週末にまとめてせざるを得ない状況です。
即日や数日以内の返信を期待しないでください。
10日以上返信がなく、かつ、どうしても返信が必要な場合には、
恐縮ですがご再送ください。それでも返信しかねる場合もございます。
m(_ _)m
(2021年1月22日)
2020年4月に生産技術研究所から大学院工学系研究科へ学内で異動しました。
これに伴い、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、
その他の取材やインタビューに関しまして事前の許可が必要となりました。
私ではなく、
東京大学・ 工学部/工学系研究科広報室
にお申込みいただきますようよろしくお願い申し上げます。
Twitterはじめました。アカウントはTaikanOkiです。
-
IPCCシンポジウム「気候変動と社会変容」
オンライン・シンポジウムに登壇します。
環境省主催のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)シンポジウムです。
下記のビデオメッセージをあらかじめご覧いただき、
質問を受け付けて、
オンラインパネル討論、という流れです。
よろしければぜひご笑覧ください。
(2021年1月10日)
-
オンライン座談会の様子がYoutubeで公開されています。
- 国連大学対談シリーズ「文京区のヒミツ:なぜ国連の旗が掲げられているのか?」
- 収録日時: 2020年12月16日(水) 18:30-19:00
- 言語: 日本語
- 登壇者:
- 成澤 廣修 (文京区 区長)
- 沖 大幹 (国連大学 上級副学長)
- 内容:
- 江戸の面影を残す史跡や文化遺産の多い歴史的なまちであり、
伝統ある大学も数多くキャンパスを置く東京都文京区。
日本の学校教育発祥の地としても知られています。
区長である成澤廣修氏は、文京区に住むすべての人が輝く
「誰ひとり取り残さない」住みやすい町づくりに意欲的に取組み、
基礎自治体の首長として初めて育児休暇を取りました。
また区庁舎には、日本国旗と文京区旗に加えて国連の旗も掲げられており、
国連の推進するジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関して
文京区が先駆的な施策を展開し、
さらなる連携を深めるためのシンボルとなっています。
今回の対談イベントでは、
成澤区長と国連大学の沖大幹上級副学長が文京区と国連の関係、
新型コロナウイルス感染症の流行による区政への影響、
ふるさと納税と持続可能な開発目標(SDGs)、
そして古くから文京区にある地域コミュニティや地方自治について話し合いました。
- 配信URL: https://www.youtube.com/watch?v=FgPJZx89z58
(2020年12月23日)
-
オンライン座談会に登壇します。
事前の申し込みが必要です。
ご関心の方はどうぞお早めに国連大学の申し込み用Web頁よりお申し込みください。
(2020年12月3日)
-
2020年11月17日に国連大学上級副学長として
日本記者クラブで行った会見の録画が
Youtubeで公開されています。
- 配信URL: https://www.youtube.com/watch?v=Rpd47uHb_yA
- 内容: 日本の温暖化対策への国際的評価や、
2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標の
見通しなどについて聞いた。
2050年はわずか数十年先であり、
その頃に不要なモノやサービスは
今後作ったり使ったりすべきでないと訴えた。
- 司会: 村山知博(日本記者クラブ企画委員; 朝日新聞)
(2020年11月21日)
-
オンライン・シンポジウムに登壇します。
- なぜSDGs?材料分野におけるSDGsシンポジウム~QWSアカデミア(東京大学)~
材料、とくに金属材料分野におけるSDGs(持続可能な開発目標)
についての特別講演会を企画。
講演会の後、非鉄金属分野のオピニオンリーダーを加え、
講演者とのパネルディスカッションを行います。
【概要】
- 日時: 11月27日(金)14:00~18:00
- 場所: オンライン(ニコニコ生放送)
- 言語: 日本語
- プログラム:
- 14:00 SHIBUYA QWSの概要紹介
- 14:05 開会の挨拶 岡部 徹 東京大学 副学長・教授
- 14:10 講演「なぜ企業はSDGsに取り組むのか 」
沖 大幹 東京大学 教授(国際連合大学 上級副学長)
- 15:00 講演「SDGs実現のための金属資源循環利用の方向性と課題」
星野 岳穂 東京大学 特任教授
- 16:00 講演「未来社会デザインとメタラジー」
田中 敏宏 大阪大学 統括理事 副学長
- 17:00 パネルディスカッション
- <モデレーター>所 千晴 東京大学 特任教授、岡部 徹 東京大学 特任教授
- <パネリスト>上記講演者に加え、大井 滋 JX金属(株)特別理事
17:50 閉会の挨拶 藤井 輝夫 東京大学 理事・副学長
18:00 終了
- 詳細はhttps://peatix.com/event/1702524/view?k=91224ae9327cda16634f54d679a6c8f8ac9be2ac
をご覧ください。
ニコニコ生放送チケット(無料)にお申込み頂きますと、
視聴用URLがメッセージで届くそうです。
よろしければぜひご笑覧ください。
(2020年11月10日)
-
令和2年度 第44回「水の日」記念行事「水を考えるつどい」の様子が
Youtubeで公開されています。
- 配信URL: https://youtu.be/k2jhekT18OQ
- 配信内容:
- 主催者代表挨拶:虫明 功臣氏/水の週間実行委員会会長・東京大学名誉教授
- 第1部: 沖先生の「水循環入門講座」
私たちが日々の暮らしの中で利用する水と水循環の関係、
天気が水循環に与える影響など、専門家の方々の解説を交え、
身近な存在である「水」について学ぶ「入門講座」です。
- 登壇者
- 沖 大幹 氏/東京大学大学院工学系研究科 教授
- 南 利幸 氏/気象キャスター
(「NHK ニュースおはよう日本(土日祝キャスター)」出演など)
- 中村 真優 氏/2020ミス日本「水の天使」
・NPO法人こどもの教育を支援する会代表
- 全日本中学生水の作文コンクールの内閣総理大臣賞受賞者による作文の朗読
柏原 葵 さん/京都府 綾部市立上林中学校1年
- 第2部
- 新たな水循環基本計画の始動 ~令和から始まる新・水戦略~
我が国の水循環施策の道しるべとなる「水循環基本計画」が
令和2年6月に改定されました。
この新たな水循環基本計画で重点的に取り組む
「流域マネジメントの更なる展開と質の向上」、
「安全・安心な社会の実現」、「次世代への豊かな社会の継承」を中心に、
今後の水循環施策の方向性を展望します。
- 【パネリスト】
- 沖 大幹 氏/東京大学大学院工学系研究科 教授
- 指出 一正 氏/株式会社 sotokoto online 代表取締役
- 武山 絵美 氏/愛媛大学大学院農学研究科 教授
- 立川 康人 氏/京都大学大学院工学研究科 教授
- 【コーディネーター】若林 伸幸/内閣官房水循環政策本部 事務局長
詳細は、国土交通省のWeb頁で。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000024.html
(2020年11月7日)
-
柏の葉イノベーション・フェスの一貫で、
11月1日に開催された音楽家、ap bank代表理事の小林武史さんとのクロストーク、
その後のパネル討論の様子がYoutubeで公開されています。
- https://youtu.be/7td8EsTcelk
音楽だけに留まらず、環境野外フェス「ap bank fes」や
農・食・アートをテーマにしたサステナブルファーム&パーク
「kurkku fields」を手掛けるなどボーダレスに活動する小林武史氏。
水環境や水資源などのテーマを中心に
世界の水問題解決や持続可能な社会の実現に向けて研究・普及活動に取り組む
東京大学の沖大幹氏。
お二人と共に、アート/環境問題、ローカル/グローバルと様々な視点から、
地球と人の理想の関係を探り、共生する未来、持続可能な社会の実現に向けて、
街と人にできることはなにか?人々を巻き込むオープンイノベーションのために、
行動のきっかけとなる人々の共感をいかに得ることができることか?を議論する。
- 詳細は、主催者Web頁をご覧ください。
https://kashiwanoha-innovation.jp/events/earth/
(2020年11月1日)
- 「日本学術会議」「沖大幹」で検索すると、
などが割と上位にくると思います。
(2020年10月8日)
-
『成長の限界』で1970年代にはとても有名だったローマクラブ、まだ存在しています。
で、このたび、その正会員(full member)になりました。
これまでに日本からローマクラブの正会員になられた方々は、
- 大喜多 佐武郎
- 緒方 貞子
- 茅 陽一(現在: 名誉会員)
- 松浦 晃一郎(現在: 名誉会員)
の皆様と、現役正会員の
の皆様で、僕だけ弱輩者です。ローマクラブからのInvitationには、
You are invited to become a Full Member not only because of
your outstanding achievements, established reputation and
intellectual acuity, but also because we highly value your interest in
revitalizing the presence and visibility of the Club of Rome
in Japan and also more broadly in Asia
and your expertise as a top negotiator with Asian national
and metropolitan governments on climate change adaptation.
とあり、水と気候と持続可能性に関する研究をさらに推進すると共に、
気候変動への適応策やSDGsへの取り組みの加速に貢献し、
なんとかローマクラブの国内外でのreputationを上げるべく
微力ながら尽くさねば、と身の引き締まる思いです。
(2020年9月25日)
-
オンライン座談会に登壇します。
- オンライントークイベント「今こそ知りたい、気象と災害:空と雲の”気持ち”から考えてみよう」
- 日時: 2020年9月24日、19:00-20:00
- 場所: オンライン
- 言語: 日本語
- 登壇者:
- 荒木 健太郎 (気象庁気象研究所)
- 沖 大幹 (国連大学上級副学長)
- プログラム:
- 登壇者の紹介
- 事前に集めた質問をもとに沖副学長と荒木さんによるディスカッション
- Q and A
- まとめ
- 質問募集
- 事前の質問は、国連大学のソーシャルメディア、
Facebook
Twitter
で受け付け中。
- 詳細はhttps://t.co/kfcqPCc0ao
をご覧ください。
事前の申し込みが必要です。
荒木さんは大人気なので、定員が埋まる恐れもあります。
ご関心の方はどうぞお早めに国連大学の申し込み用Web頁よりお申し込みください。
(2020年9月12日)
-
水の日記念のオンライン・シンポジウム、もちろん8月1日です。
- 8月1日は「水の日」です。
今年は、コロナ渦によって水をめぐる状況も大きく変わり、
さらに、先日発生した令和2年7月豪雨をはじめ、
近年は毎年のように各地で水害が発生しています。
その一方で、今年の6月に新たな「水循環基本計画」が閣議決定され、
次の5年に向けた新たなスタートが切られました。
このように、2020年は特別な状況のなか「水の日」を迎えます。
今年の「水の日」を、
水の恵みと災いについて、
皆さんとともにあらためて考える日にできればと思い、
「『水の日』オンラインセミナー『いま水を考える』」を企画しました。
奮ってご参加ください。
- 主催: 水制度改革議員連盟、水循環基本法フォローアップ委員会
- 日程: 2020年8月1日(土) 14時~16時
- 会場: Zoomウェビナーにて開催
- 当日のプログラム
- 第1部 14:00-14:40
- はじめに
- 開催挨拶 沖 大幹
(水循環基本法フォローアップ委員会 座長/東京大学・国連大学)
- 主賓・来賓挨拶
- 水循環基本法フォローアップ委員会(以下、水循環FU委員会)の取り組み紹介
- 基本計画分科会:服部貴彦 (水循環FU委員会 幹事/全国上下水道コンサルタント協会)
- 地下水分科会:宮崎淳 (水循環FU委員会 委員/創価大学)
- 広報戦略分科会:中村晋一郎 (水循環FU委員会 幹事/名古屋大学)
- 第2部 14:40-15:30
- 座談会「いま考える水」
各分野からのレポート「今、日本の水に何が起きているか?」
- 森林分野: 蔵治光一郎 (水循環FU委員会 幹事/東京大学)
- 農業分野: 竹内清晴 (水循環FU委員会 委員/全国水土里ネット)
- 上下水道分野: 辻谷貴文 (水循環FU委員会 幹事/全水道)
- 国際・経済分野: 森澤充世 (水循環FU委員会 委員/CDP)
- コロナ渦における論点の整理: 山村寛 (水循環FU委員会 幹事/中央大学)
- 近年の豪雨災害の論点の整理: 中村晋一郎 (水循環FU委員会 幹事/名古屋大学)
- 全体議論・質問
- 第3部 15:30-16:00
- 全国からのレポート「全国の『水の日』を探そう」
- 打ち水大作戦の中継
※プログラムは一部変更になる可能性があります。
※お好きな時間から参加できます。
- 申し込み方法
-
7月31日(金)までに、以下の申込みフォームへアクセス頂き、
必要事項をご入力のうえ送信ください。
開催日正午までにご登録いただいたメールアドレスへ
ZoomウェビナーのURLをお知らせ致します。
アクセス数に限りがありますのでお早めに申し込みください。
申込みフォーム:
https://forms.gle/ry8erru1Sp69DtLE9
ぎりぎりの告知で申し訳ございません。
(2020年7月30日)
- 「生命の根源を見つめる (知のフィールドガイド)」
よろしければご高覧ください。
(2020年6月11日)
-
オンライン・シンポジウムに登壇します。
よろしければどうぞご覧ください。
(2020年6月6日)
-
2020年4月1日づけで東大内での本務が、
大学院工学系研究科
社会基盤学専攻に移りました。
社会基盤サイエンス講座国際プロジェクト領域で、地球人間圏研究室を立ち上げます。
東大内で、
未来ビジョン研究センター(IFI)
ならびに
生産技術研究所を兼務します。
国際連合大学上級副学長が主務で、こちらももう少しです。
(2020年4月1日)
-
3月22日は世界水の日でした。
今年の国連世界水開発レポートのテーマは「水と気候変動」でした。
(2020年3月25日)
- TV出演です。
- 出演者:生産技術研究所 沖大幹先生
- テーマ:タイでの気候変動への適応プロジェクト
- 番組名:「フューチャーランナーズ ~17の未来~」
- 放送局:フジテレビ(関東ローカル)
- 放送日:2020年2月5日(水)22時54分~23時00分
- (※再放送:2月15日(土)21時55分~22時00分 @BSフジ)
- 放送終了後は番組公式ホームぺージに動画が掲載されます。
実質2-3分ですが、よろしければご笑覧ください。
(2020年1月21日)
-
国際シンポジウムを開催します。ぜひふるってご参加ください!!
- 会合名:
- IIS UTokyoSymposium No.106
- Hydrology and Water Resourcesin Asia-Pacific Monsoon Region
- 「アジア太平洋モンスーン地域における水循環と水資源に関する国際シンポジウム」
- 日時:
- 2020年5月22日(金)、23日(土)
- 場所:
- 東京大学生産技術研究所コンベンションホール(東京都目黒区駒場4-6-1)
- 詳細:
- 日本語
- English
(2020年1月17日)
-
水危機に対して最も脆弱な人々は世界のどこに全部で何万人くらいいるのか?
経済的にも水資源的にも不足している地域からの推測。
Oki, T. and R. E. Quiocho, 2020:
Economically challenged and water scarce:
identification of global populations most vulnerable to water crises
,
International Journal of Water Resources Development, accepted.
いろいろな図表は講義などでお役立ていただけるのではないかと思います。
(2020年1月8日)
-
あけましておめでとうございます。
またまた、風水害に関するインタビュー記事がWeb上に掲載されました。
どうぞ御笑覧ください。
(2020年1月3日)
-
風水害に関するインタビュー記事がWeb上に掲載されました。
どうぞ御笑覧ください。
(2019年10月26日)
-
Nature Climate Change誌に論文が掲載されました。
- Dependence of economic impacts of climate change
on anthropogenically directed pathways
- (気候変動による経済被害の社会経済シナリオ依存性)
- Nature Climate Change, 9, 737-741 (2019).
https://doi.org/10.1038/s41558-019-0578-6
- 紹介記事(Press Release)
- 複数分野にわたる世界全体での地球温暖化による経済的被害を推計
-温室効果ガス排出削減と社会状況の改善は被害軽減に有効-
どうぞ御笑覧ください。
(2019年9月26日)
-
スポンサー記事ではありますが、
対談「『水はタダ同然』はいつまで続けられるのか」
がNewsPicksに掲載されています。
https://newspicks.com/news/4082671/body/
どうぞ御笑覧ください。
(2019年8月25日)
-
Nature誌に論文が掲載されました。
- Observed controls on resilience of groundwater to
climate variability in sub-Saharan Africa
- サブサハラ・アフリカにおける気候変動に対する地下水の復元力についての観測された制御機構
- Nature, vol.572, pages 230-234 (2019).
https://doi.org/10.1038/s41586-019-1441-7
- Shared Link
- https://rdcu.be/bNuSb
- 紹介記事(NEWS AND VIEWS)
- The future of groundwater in sub-Saharan Africa
- Nature, 572, 185-187 (2019).
どうぞ御笑覧ください。
(2019年8月8日)
-
Nature Sustainability誌に掲載された
"How global targets on drinking water were developed and achieved"
(ミレニアム開発目標(MDGs)の飲料水ターゲットはいかに達成されたのか)
の著者インタビュー記事が
https://www.natureasia.com/ja-jp/natsustain/interview/contents/1
に掲載されています。どうぞ御笑覧ください。
(2019年7月30日)
-
「Integrating SDGs with Business」発行記念シンポジウムです。
- 日時:2019年7月3日(水) 14-17時
- 場所:国連大学本部3F ウ・タント国際会議場
- プログラム:
- 講演 1「SDGs最新動向と “Integrating SDGs with Business” について」
- 沖大幹(国連大学上級副学長、SDGs企業戦略フォーラム座長)
- 講演 2「SDGs企業戦略フォーラム参加企業による事例紹介」
- 平尾佳淑氏(オムロン株式会社サステナビリティ推進室長)
- 講演 3「SDGs企業戦略フォーラム参加企業による事例紹介」
- 神田三奈氏(株式会社三菱ケミカルホールディングス経営戦略部門KAITEKI推進室長)
- 講演 4「GPIFのESG投資と企業への期待」(仮題)
- 高橋則広氏(年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事長)
- パネルディスカッション「SDGs/ESGの戦略的活用を考える」
- パネリスト
- 高橋則広氏(前述)
- 黒田かをり氏(一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事)
- 矢部延弘氏(丸紅株式会社 代表取締役専務執行役員CFOサステナビリティ推進委員会委員長)
- 瀬名波文野氏(株式会社リクルートホールディングス 執行役員(経営企画、サステナビリティ、PR、人事))
- 今津秀紀氏(凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部コーポレートコミュニケーション部部長)
- モデレーター: 沖大幹(前述)
- ご案内「冊子”Integrating SDGs with Business”の活用方法、SDGs企業戦略フォーラム活動について」
- 北島隆次氏(TMI 総合法律事務所 弁護士、SDGs企業戦略フォーラム事務局長)
- 主催:国連大学、SDGs企業戦略フォーラム
- 詳細
- 事前申込頁
(2019年6月15日)
-
「22世紀の国づくりプロジェクト」の提言が公開されました。
人や文明と自然環境の共進化の結果として形作られてきた国土は、
人類の生存、文化、社会経済活動の基本舞台です。
22世紀初頭に向けて、気候変動などの環境変動、
情報通信網や人工知能といった技術革新、社会構造の変化、
我々の価値観や暮らし方などに大きな変化が見込まれ、
そうした変化にあわせてふさわしい国土のあり方も変化すると想定されます。
予期される次の100年に対して、
土木学会では高橋裕氏(東京大学名誉教授)の寄付により「22世紀の国づくり」プロジェクト委員会 (委員長:沖大幹 国際連合大学 上級副学長/東京大学 教授)を設置し、
土木学会初のデザインコンペや有識者への公開ヒアリング等の開催を通して広くアイデアや意見を募り、
これらの成果を踏まえて、
このたび「提言『22世紀の国づくり』」としてとりまとめました。
提言は以下の通りです。詳細は提言報告書をご参照ください。
- 提言1
- 22世紀の国づくりを考えるために、社会経済や個別技術の動向に加えて、我々の「幸せ」とは何か、あるいは我々人類が目指す幸福の実現とは何かについて議論をし、積み重ねていく。
- 提言2
- 国家100年の計が人材育成なら、国家1000年の計は文化の醸成と伝承である。人がより良く生きられる文化を生み出し、次世代に継承できる社会の構築を目指す。
- 提言3
- これからの21世紀の世界史に日本がどのような名を刻み、どのような22世紀を迎えたいかについて、我々は多様な意見を交わし、「22世紀の世界の中の日本」像を野心的に想い描き、その実現に向けて行動を開始する。
- 提言「22 世紀の国づくり」報告書
- 本提言に合わせて、土木学会初のデザインコンペとなった「土木学会デザインコンペ22世紀の国づくりありたい姿と未来へのタスク」報告書も公表しています。
- 2019年5月28日のプレス懇談会資料 (1.4 MB)
(2019年5月31日)
-
2019年4月4日の東大安田講堂での
Nature150周年記念イベントの紹介ビデオが公開されています
https://www.youtube.com/watch?v=J21h0B-kNFM&t=9s
音声はありませんが、姿形は映っています。
どうぞご笑覧ください。
(2019年5月16日)
-
「22世紀の国づくりプロジェクト」の提言お披露目シンポジウムです。
- 日時:2019年5月28日(火) 15-17時
- 場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷)
- 次第:
- 1.提言「22世紀の国づくり」について
- 沖大幹 国連大学 上級副学長/東京大学 教授/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員長
- 2.デザインコンペティションの内容と結果
- 3. 委員会活動の報告と「22 世紀の国づくり」への想い
- 小松利光 九州大学 名誉教授/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員
- 目黒公郎 東京大学 教授/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員
- 上野俊司 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 執行役員 地方創生事業部長/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員
- 4.パネルディスカッション
- 司会 有川太郎 中央大学 教授/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 幹事長
- 詳細
- 事前申込頁
土木学会がどんな22世紀のビジョンを掲げるのか、お楽しみに。
どうぞご参加をお待ちしております。
参加者にはもれなく印刷版の提言「22世紀の国づくり」を進呈!!
(2019年5月14日)
-
"How global targets on drinking water were developed and achieved"
(ミレニアム開発目標(MDGs)の飲料水ターゲットはいかに達成されたのか)
と題するAnalysis論文がNature Sustainability誌に掲載されました。
https://rdcu.be/bw1DT
(view-only version)
もしくは
気に入っていただけましたら幸甚です。
(2019年4月15日)
-
日本政府の広報ビデオに出演しています。Youtubeで見られます。
- Human Capacity Development
- https://www.youtube.com/watch?v=NkciURu8DSM
- Human resources are the foundation of nation building.
Based on its own experience of development,
Japan is actively engaged in capacity building
in developing countries.
Creating various opportunities for vocational
training and professional education,
Japan and its partners will raise a future generation
of leaders towards a better and more resilient future.
(Prime Minister's Office of Japan YouTube Channel is operated by the Government of Japan.)
英語喋ってます(笑)
(2019年4月9日)
-
Web of Science関連で確認されている主要な英語の学術論文だけで、
h指数が45に到達した模様です。
Researcher ID
(http://www.researcherid.com/rid/E-5778-2010)の通り、
2019年4月6日現在で
- 登録論文数:178
- Web of Scienceで被引用数カウントの対象となっている文献数: 175
- 総被引用数: 10226
- 平均被引用数: 58.43
- h-index: 45 (44回以上引用された文献が45件)
Oki and Kanae (2006)の引用数は1175です。
Google Scholarだと総引用数はざっと倍で23,043、h-indexは64だそうです。
(2019年4月6日)
- Nature150周年記念シンポジウムが4月4日(木)午後に
東大安田講堂で開催されます。
その一環で開催されるポスターセッションで、
若手研究者の皆さんの研究がいかに社会に影響を与えるかの
ビジョンが募集されています。
3月4日までにご登録ください。
年齢による画一的な制限はありません。
Natureや五神総長(予定)による表彰つきですのでぜひご準備を。
(2019年2月17日)
-
Web of Science関連で確認されている主要な英語の学術論文だけで、
h指数が44に到達した模様です。
Researcher ID
(http://www.researcherid.com/rid/E-5778-2010)の通り、
2019年1月26日現在で
- 登録論文数:176
- Web of Scienceで被引用数カウントの対象となっている文献数: 173
- 総被引用数: 9851
- 平均被引用数: 56.94
- h-index: 44 (44回以上引用された文献が44件)
Oki and Kanae (2006)の引用数は1119です。
Google Scholarだと総引用数はざっと倍で21,517、h-indexは62だそうです。
(2019年1月26日)
- TV出演です。
- 放送局:NHK教育放送(Eテレ)
- 番組名:高校講座 生物基礎#37 生態系のバランス(2)--復元力を超える人間の諸活動--
- 放送日時:2019年1月29日(火) 14:40-15:00
20分ですが、よろしければご笑覧ください。
(2019年1月13日)
-
新年あけましておめでとうございます。
Web of Science関連で確認されている主要な英語の学術論文だけで、
h指数が43に到達した模様です。
Researcher ID
(http://www.researcherid.com/rid/E-5778-2010)の通り、
2019年1月5日現在で
- 登録論文数:176
- Web of Scienceで被引用数カウントの対象となっている文献数: 173
- 総被引用数: 9793
- 平均被引用数: 56.61
- h-index: 43 (43回以上引用された文献が43件)
Oki and Kanae (2006)の引用数は1106です。
Google Scholarだと総引用数はざっと倍で21,133、h-indexは61だそうです。
(2019年1月5日)
- 職務
- 東京大学 総長特別参与、教授
- 住所
- 〒153-8505 東京都目黒区駒場 4-6-1
東京大学
生産技術研究所
人間・社会系部門
- 電話 03 5452 6382, FAX. 03 5452 6383
(沖研究室直通)
- email :
taikan [at] iis.u-tokyo.ac.jp
-
個人プロファイル
: 履歴、研究分野など。
- 専門分野:
- 地球水循環システム: グローバルな水循環と水収支、
世界水危機と世界の水資源、
地球温暖化が世界の水資源需給に及ぼす影響のアセスメント、
海外フィールドでの水循環ならびに水資源の調査観測研究、
アジアモンスーンの変動解析と予測、
水に関する多種多様な統合的データベース。
- 水循環モニタリング: 降水や土壌水分の衛星リモートセンシング、
衛星を利用した陸面水文量の同化ならびに逆推定、
地形性降水、
降雨レーダによる高精度観測と予測への応用、
野外におけるエネルギー・水・二酸化炭素フラックスの長期観測、
埋蔵データの発掘による短時間降水量の頻度分布の長期変動、
水の安定同位体比を利用した水循環リサイクリング。
- 水循環モデリング: 陸域大気相互作用、陸面水文植生モデル、
大気大循環モデルへのグローバル河川網のカップリング、
貯水池操作や灌漑取水など人間活動を考慮した河道流下モデル、
陸面情報による降水季節予報精度の向上、
森林伐採が地域気候に及ぼす影響の評価。
- 水資源アセスメント: 都市と周辺農村部の水の最適配分問題、
大規模ダムのアロケーションルールカーブ、
グローバルスケールでの灌漑要水量の季節変化、
仮想水の国際的な移動、水のライフサイクルアセスメント。
- 出版物リスト(論文、本、要旨等):
-
2006-2016年の出版印刷物。
-
2001-2005年の出版印刷物。
-
1996-2000年の出版印刷物。
-
1995年迄の出版印刷物。
国際誌に掲載された主要な論文の一覧やcitation関連情報については、
Researcher ID
(http://www.researcherid.com/rid/E-5778-2010)
もご参照ください。
- 記者会見資料なら
- 書籍なら
-
「地球・惑星・生命」
-
「生命の根源を見つめる (知のフィールドガイド)」
- 「SDGsの基礎」
- 事業構想大学院大学 出版部(編著)、沖 大幹、
小野田 真二、黒田 かをり、笹谷 秀光、佐藤 真久、他、
株式会社宣伝会議、
2018年9月7日発行、180頁。
ISBN-13: 978-4883354412
- 第6章「2030年のSDGs達成とBeyond SDGsへ向けて」、
気合を入れて書きました。
-
「知っておきたい水問題」
-
「世界を救う7人の日本人──国際貢献の教書」
- 池上 彰 編・著、朝日新聞出版、
2016年4月7日初版第1刷発行、ISBN402261854X
- 朝日文庫に収録されました。
- 『水の未来──グローバルリスクと日本』
- 沖大幹、岩波新書、2016年3月18日刊行
- 主な書評、紹介:
- 本書を貫くのは、水を通して持続可能な社会、経済、
環境を実現するにはどうしたらよいのか、という真剣な問いかけだ。
著者自身は悲観論にも楽観論にもくみせず、
読者が考える際に参考になる科学的な視点やデータを整理して示す。
答えを見つけるのは容易ではないが、重要なヒントがいくつも盛り込まれている。
(日経新聞、2016年6月5日)
- 最後に、本書は格調高く、
持続可能性という概念そのものに対する著者の持論が述べられている。
健康のために水、食料、エネルギーを使う努力もまだ必要(P206)。
持続可能な開発目標(SDG)から、気候変動も社会、経済、
環境の3者の持続可能な開発の枠組みの中で進む(P210)。
持続可能な開発は究極の目標ではなく(P210)、手段であり、
究極の目標は人類の幸福である。その意味で、持続可能な開発
(Sustainable development)でなく持続可能な社会の構築
(本書には出てこないが、著者の言葉でDevelopment of Sustainability)
を指向することが重要(P218)と締めくくっている。
(松田裕之先生のブログ(公開書簡)、2016年6月2日)
- 水の消費・汚染量を算出する「ウォーターフットプリント」導入の動きや、
食料生産と水と日本の関わりを解説する。水問題の“今”がわかる1冊だ。
(讀賣新聞、2016年6月1日)
- 今回の著書はかなり高度であり、かつ、岩波新書的な堅さを感じる本ですが、水という問題の地球レベルでの先端的な理解、解析手法、対策・対応、気候変動がどう影響するかを含めた未来、などなどを知るためには、極めて有効だと思いました。
(安井至先生ブログ、2016年4月2日)
- 『日本のトップレベル研究者に聞く』
- 林幸秀、岡山純子、美巧社、2015年。
ISBN 978-4-86387-059-8
- 27人の50歳未満(インタビュー時)の若手研究者へのインタビュー。
研究者になった経緯や現在の研究環境への意見などが述べられています。
- JST/CRDS・中国科学技術信息研究所共催研究会のための調査のスピンオフ。
- 『水風景2012-2014』
- 原書房
- 著者:佐伯三貴、羽住英一郎、服部幸應、中嶋朋子、沖大幹、
清川あさみ、赤星憲広、赤松陽構造、野田武則、うえのけいこ、
島田荘司、小野リサ、杉山愛、カンバラクニエ、白石康次郎、平原綾香、
假屋崎省吾、菅野祐悟、桜井一宏、寺川綾、エリカ・アンギャル、
木村英智、山中千尋、水野美紀、森田正光、谷村美月、山下良平、遠藤雄弥。
- 写真集のようなエッセイ集。2015年2月16日発売。
- ISBN: 978-4562051328
- Amazon:http://www.amazon.co.jp/372/dp/4562051329
- 『水の歴史』
- ジャン・マトリコン著、沖大幹監修、遠藤ゆかり訳
- 「知の再発見」双書163、創元社
- 2014年4月20日発売。
- ハンディで、ほぼオールカラー。
お洒落な本だと思っていただけるかもしれません。
- 『東大教授』
- 沖大幹、新潮新書、2014年3月
- 主な書評、紹介:
- 外部からはうかがい知れない実態を教えてくれる ─ 毎日新聞 (3月25日)
- 読むほどに、新鮮な刺激を受けるのは間違いない ── 夕刊フジ (4月23日)
- 実体験に基づいた助言も興味深い ─日本経済新聞(4月27日)
- 学者という仕事は魅力的であることがよくわかる ─ 週刊現代 (5月10日)
- 心に響く言葉が次々に湧き出します ── 池谷裕 讀賣新聞 (5月11日)
- せっかく東大を目指すなら、
ぜひ東大教授も目指して欲しいなと思い書きました。
学術、大学教授、研究者に興味のある若者に読んでいただけると嬉しく思います。
- 『水の日本地図 水が映す人と自然』
- 沖大幹 (監修),
村上道夫 (著), 田中幸夫 (著), 中村晋一郎 (著), 前川美湖 (著) ,
東京大学総括プロジェクト機構「水の知」(サントリー)総括寄付講座編
- 朝日新聞出版、2012年11月20日、112ページ、2100円+税、
ISBN-13: 978-4023311367
- 眺めているだけでもわかった気になりますが、
きちんと読み出すとちゃんと書かれています。
僕も監修だけではなくあとがきを書いています。
- 『水危機 ほんとうの話』
- 沖 大幹、
新潮社(新潮選書)、
単行本、336頁、1575円、ISBN-10: 4106037114
- 知的な読み応え抜群です。
- 「地球温暖化はどれくらい「怖い」か? 温暖化リスクの全体像を探る」
- 江守正多(編著), 気候シナリオ「実感」プロジェクト影響未来像班(著)、
技術評論社、2012年05月発売。ISBN:9784774150352
- 水分野の部分、第4章を書きました。up-to-dateな最新の内容まで、
比較的平易に書いたつもりです。
- 「水の世界地図第2版刻々と変化する水と世界の問題」
- Maggie Black, Jannet King (著), 沖 大幹 (監訳), 沖 明 (訳)、
丸善、2010年12月20日第2版第1刷発行、ISBN978-4-6210-8247-8
- 内容刷新、ほとんど新しい内容で、旧版との重複はほとんどありません。
初版に比べるとかなり洗練されていて、世界が何を水問題としてとらえ、
何が問題で、どう解決しようとしているのか、が、
ビジュアルに理解していただけることと思います。
-
「世界を救う7人の日本人─国際貢献の教科書」
- 池上 彰 編・著、日経BP、
2010年10月18日初版第1刷発行、ISBN978-4-8222-0183-8
- タイトルは僕に関してはもちろん大袈裟で、
実際には、JICAその他の皆さんが世界を救うのを横で見ているだけです。
かたじけない。
ちなみに、池上さん、元週間こどもニュースのパパだけあってか、
非常にものわかりの良い、頭の回転の速い方でした。
さすが売れっ子、というだけではなく、より良い世界に、
というお気持の強い方とお見受けしました。
それにしても、本のタイトル、こういうのは自称、
言ったもの勝ちの世界ですね:-)
-
「水の知─自然と人と社会をめぐる14の視点」
- 「気候科学の冒険者─温暖化を測るひとびと」
- 中島映至 監修、
技術評論社、tanQブックス5、ISBN978-4-7741-4094-0. 2010年1月5日初版第1刷発行。
- CCSRサイエンスカフェで話した内容です。
住先生の後、枝廣さんの前、という恐れ多いポジションです。
といっても、研究の話よりもどうやって研究者になったか、
の自伝的な内容が半分くらいあるので、
昔のご友人の皆様方には特に楽しんでいただけるかと思います。
また技評なのはたまたまですが、
The Basicと同じ会社から出るとは感慨深いものがあります。
- 「日本人が知らない巨大市場─水ビジネスに挑む」、
- 沖 大幹、吉村和就、技術評論社。
ISBN978-4-7741-4044-5. 2009年12月5日初版第1刷発行
- 活字も大きく、手頃で読みやすいのではないか、と思います。
- 「茂木健一郎科学のクオリア」
- 日経ビジネス文庫。
- 日経サイエンス2006年5月号〜2007年5月号をまとめたもので、
最後に僕の対談が収録されています。まだの方はどうぞ。
- 「里川の可能性─利水・治水・守水を共有する」
- 鳥越皓之・嘉田由紀子・陣内秀信・沖 大幹編、新曜社、
2006年、ISBN4-7885-1024-3
- 「半自然公物としての里川」
というのも書いています。
島谷幸宏先生との「河川マイスター」関連対談も載ってます。
-
『水の世界地図』
- (ISBN4-621-07644-2)Robin Clarke and Jannet King著、
沖 明訳、沖 大幹監訳、丸善
- 主に国連関係のデータに基づいて、
世界地図の形で世界の水問題がビジュアルに示されています。
「監訳者まえがき」
にもある通り、
世界の水問題について国際的な場で議論されている話題がほぼ網羅されています。
カラー刷り込み128ページで2600円+税、と、非常に良心的な価格設定です。
書店で見掛けたらどうぞお手にとってご覧ください。
-
「水をめぐる人と自然─日本と世界の現場から」
- 嘉田由紀子 編著, 有斐閣選書(ISBN 4-641-28085-1)、2003年
- 「第6章 地球をめぐる水と水をめぐる人々」
Virtual Waterや世界の水問題の状況などに関しては基本的にはこちらを。
- 「国土の未来─アジアの時代における国土整備プラン─」
- 国土の未来研究会 森地 茂 編著、日本経済新聞社
(ISBN 4-532-35109-X)
- 第4章「水の管理と防災」、
論文ではないのでつい筆(キーボードを打つ手)が滑った箇所もあり、
お楽しみいただけるかも知れません。
550ページと厚いわりには2,300円とそんなに高くありません。
-
『教えてください。富野です』
- 富野 由悠季、角川書店、
124-131、May 26 2005.
ISBN 4-04-853869-1
- 対談しました。
坂村健とか齋藤孝とか野口総一とか千葉すずとかに名前負けしてます。
- オンライン動画なら
- 「気候変動対策と持続可能な未来」
環境省主催IPCCシンポジウム「気候変動と社会変容」より。
2021年1月6日公開、27分39秒。
- 成澤 廣修 × 沖 大幹
- 国連大学対談シリーズ「文京区のヒミツ:なぜ国連の旗が掲げられているのか?」
- 配信URL: https://youtu.be/FgPJZx89z58
- 登壇者:
- 成澤 廣修 (文京区 区長)
- 沖 大幹 (国連大学 上級副学長)
- 内容:
- 文京区と国連の関係、
新型コロナウイルス感染症の流行による区政への影響、
ふるさと納税と持続可能な開発目標(SDGs)、
そして古くから文京区にある地域コミュニティや地方自治について話し合いました。
2020年12月22日公開、31分44秒。
- 2020年11月17日・日本記者クラブ会見、国連大学上級副学長・沖 大幹
2020年11月17日、質疑を含めて1時間5分11秒。
- 令和2年度第44回「水の日」記念行事「水を考えるつどい」
- 配信URL: https://youtu.be/k2jhekT18OQ
- 配信内容:
- 主催者代表挨拶:虫明 功臣氏/水の週間実行委員会会長・東京大学名誉教授
- 第1部: 沖先生の「水循環入門講座」
- 私たちが日々の暮らしの中で利用する水と水循環の関係、
天気が水循環に与える影響など、専門家の方々の解説を交え、
身近な存在である「水」について学ぶ「入門講座」です。
- 登壇者
- 沖 大幹 氏/東京大学大学院工学系研究科 教授
- 南 利幸 氏/気象キャスター(「NHK ニュースおはよう日本(土日祝キャスター)」出演など)
- 中村 真優 氏/2020ミス日本「水の天使」・NPO法人こどもの教育を支援する会代表
- 全日本中学生水の作文コンクールの内閣総理大臣賞受賞者による作文の朗読、
柏原 葵 さん/京都府 綾部市立上林中学校1年
- 第2部: 新たな水循環基本計画の始動 ~令和から始まる新・水戦略~
我が国の水循環施策の道しるべとなる「水循環基本計画」が
令和2年6月に改定されました。
この新たな水循環基本計画で重点的に取り組む
「流域マネジメントの更なる展開と質の向上」、
「安全・安心な社会の実現」、「次世代への豊かな社会の継承」を中心に、
今後の水循環施策の方向性を展望します。
- 【パネリスト】
- 沖 大幹 氏/東京大学大学院工学系研究科 教授
- 指出 一正 氏/株式会社 sotokoto online 代表取締役
- 武山 絵美 氏/愛媛大学大学院農学研究科 教授
- 立川 康人 氏/京都大学大学院工学研究科 教授
- 【コーディネーター】若林 伸幸/内閣官房水循環政策本部 事務局長
2020年11月7日公開、1部2部合わせて1時間10分52秒。
- 小林 武史×沖 大幹
- 柏の葉イノベーション・フェスの一貫で、
11月1日に開催された音楽家、ap bank代表理事の小林武史さんとのクロストーク、
その後のパネル討論の様子がYoutubeで公開されています。
- 配信URL: https://youtu.be/7td8EsTcelk
- 音楽だけに留まらず、環境野外フェス「ap bank fes」や
農・食・アートをテーマにしたサステナブルファーム&パーク
「kurkku fields」を手掛けるなどボーダレスに活動する小林武史氏。
水環境や水資源などのテーマを中心に
世界の水問題解決や持続可能な社会の実現に向けて研究・普及活動に取り組む
東京大学の沖大幹氏。
お二人と共に、アート/環境問題、ローカル/グローバルと様々な視点から、
地球と人の理想の関係を探り、共生する未来、持続可能な社会の実現に向けて、
街と人にできることはなにか?人々を巻き込むオープンイノベーションのために、
行動のきっかけとなる人々の共感をいかに得ることができることか?を議論する。
2020年11月1日、後半のパネル討論を含めて2時間50秒。
- 沖 大幹 x 渡辺 美代子
- 荒木 健太郎×沖 大幹
2020年9月24日開催、1時間18分33秒。
- 東京大学・東京カレッジ・連続シンポジウム「コロナ危機を越えて」
2020年6月29日ライブ配信、1時間42分。
- "Tropical Deforestation, COVID-19, and Climate Change: What Do They Have in Common?"
- https://www.youtube.com/watch?v=QW-o5XUv8N4
- A virtual conversation with Prof. Kaoru Kitajima of Kyoto University. This event was held via Zoom Webinar at 18:30 (JST).
- Prof. Kitajima joined Prof. Taikan Oki, UNU Senior Vice-Rector and UN Assistant Secretary-General, to discuss how we can reduce tropical deforestation and better manage our tropical rainforests.
- 「フューチャーランナーズ ~17の未来~」
-
2019年5月21日に日本UNEP協会理事/国連大学上級副学長として
国連大学ウ・タントホールで行ったシンポジウムの動画が
Youtubeで公開されています。
- 配信URL: https://www.youtube.com/watch?v=4KUHUqMf0vw
- 内容: 世界の「水」と「気候変動」の未来シナリオ
日本企業にとってのリスクとチャンスは?
(2019年6月30日)
-
出演した日本政府の広報ビデオがYoutubeで見られます。
- Human Capacity Development
- https://www.youtube.com/watch?v=NkciURu8DSM
- Human resources are the foundation of nation building.
Based on its own experience of development,
Japan is actively engaged in capacity building
in developing countries.
Creating various opportunities for vocational
training and professional education,
Japan and its partners will raise a future generation
of leaders towards a better and more resilient future.
(Prime Minister's Office of Japan YouTube Channel is operated by the Government of Japan.)
- 2014年12月、サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社の協力のもと、埼玉県立浦和第一女子高等学校で行った
「水と緑と持続可能な社会の構築」
という出張授業の様子。
水に森羅万象を対象とする「水文学(すいもんがく)」の紹介、
水不足問題、地球環境問題、及び仮想水貿易などのテーマを取り上げています。
- 2012年5月、東大五月祭でのTEDxUTokyoの様子。
Taikan Oki - Sea-level change due to terrestrial water storage in the Anthropocene
中身は日本語です。
「人間世における陸水貯留量が海面水位変動に及ぼす影響」on YouTube。
- 沖 大幹「地球をめぐる水と水をめぐる人々」(Podcast)
http://itunes.apple.com/jp/itunes-u/chong-da-gan-qiuwomeguru-shuito/id405436723?mt=10&ign-mpt=uo%3D2
2010年秋の東京大学公開講座の動画です。
- タイでの現地調査風景(2003年頃)
-
今、続々と
実時間水循環シミュレーションシステムができつつあります。
などなど。徐々にパワーアップしていったらな、と期待しています。
-
TRIP --- Total Runoff Integrating Pathways:
全球1度/0.5度グリッドの河道流路網情報。
-
最近仕事がオーバーフローし、
日程調整等で大変ご迷惑をおかけしております。
そこで、一旦、基本的に新規のご依頼はお断りすることとしてみます。
最近の大学の状況に鑑み、学生指導や講義、学内会議などの教務、
大型プロジェクト関連の会議等や実施中の共同研究等を優先せざるを得ない点を、
どうぞご理解いただきます様お願い申上げます。
講演や取材、原稿、パネルメンバーや委員の依頼については、
- 我々の研究成果の社会への周知、貢献につながるかどうか
- 教育・研究、社会の問題解決にとってプラスになるかどうか
- 研究グループ、研究所、大学の運営に貢献するかどうか
- 我々自身の能力開発、capacity buildingやキャリアパスの構築に
つながるかどうか
といった視点から優先順位をつけたいと考えています。
そうすると、
- 広く一般に研究成果の一端を伝えてもらえるTV、ラジオ、新聞、
雑誌等に関しては可能な限り対応する。
- 参加することにより、
- 水や気候変動、持続型社会の構築等に関心が高く、
その解決へ向けて実際に活動している方々と議論ができる
- 政策決定者や政府高官、企業TOPの方々等、
めったに会えないVIPに話を聞いてもらえる
- 大学運営基盤の強化に理解のある方々と面識ができる
- 知的刺激を与えてくれる一流の芸術家や科学者の方々の
話がうかがえる
などの機会がありそうなシンポジウム、
パネルディスカッション、セミナー等はお引き受けする。
などのご依頼に対しては優先度は高くし、余裕があればお引き受けします。
他方で、
- 集中講義
- 参加者1名あたり数万円といった参加費をとって
企業等からの聴講を募るセミナー
など、拘束時間が長く負担が大きいものや、
公益性が低く特定の企業を利する様な案件は原則お断りしようと思います。
もちろん、これまでの経緯や場所等の条件、あるいは気分(日程)次第で
原則を曲げることもあろうかと思いますが、「あちらを引受けておいて
どうしてこの依頼を引受けてくれないのだ」と怒らないでください。
また、メールでいきなり質問を送りつけてこられたり、
データを寄越せと言われても、なかなか対応できません。すみません。
本業であるうちの学生との議論もまだまだ不充分で時間が足りず申し訳なく
思っているところなので、どうぞご容赦ください。
それから、菓子折りひとつで1時間も2時間もコンサルティング的コメントを
求めるのは社会常識としていかがなものか、と思うのですが.....
(2007年10月10日)
-
日程調整で相変わらずご迷惑をおかけしています。
ただ、私の日程の都合を聞いておきながら、
都合が悪い、と答えた日に会議を設定するような案件は、
私の出席は本当は必要ない、ということですから、以降、
よほど暇でやることがない場合以外、欠席させていただきます。
ご了承ください。
大事な用務の場合には半年、あるいは1年以上前から日程の打診が来て、
予定を抑えている場合が多々あります。
(2011年6月21日)
-
国連大学でのマネジメントが主務となったのに対応し、
2017(平成29)年度から下記の日程を原則としております。
- 月曜日: 東大用務。
- 火曜日: 国連大学
- 水曜日: 国連大学
- 木曜日: 国連大学
- 金曜日: 東大用務
- 駒場←→本郷間を1日に2往復しない
- 2週続けて海外出張はしない
- 土日祝日に用務は入れない
ただし、講義や、研究プロジェクト打ち合わせ、
どうしても参加せざるを得ない会議などのため、
結果としては不規則になっております。
-
日程調整もせずにいきなり出席せよ、と言われても大抵無理ですし、
こちらの予定を聞かずに決めた日程のイベントには出席しなくても良いもの、
と見做すことにして失礼いたしております。
さらに、
本当に大事な用務は充分余裕を持って容易周到にあらかじめ日程を抑えるものなので、
近くになってから慌てて日程調整をしてくる会合などは
たいして重要でないか筋が悪いと思うようにしております。
なお、教務、学生・院生との面談時間を事前に設定しています。
大抵の場合、新年度4月には比較的余裕がありますが、
それでも3ヵ月先くらいまでは埋まっていることが多い状況です。
10月になると、その年度末まで、ほぼ予定が埋まり、
12月は昼食時も含めて日程調整がほぼ無理になります。
ご了承ください。
そして、体力も落ちてきましたので、
遠方の海外での会議への依頼出張でエコノミークラスで、
という場合には原則お断りさせてください。
(2007年3月15日、2007年10月1日、2012年12月1日、2014年10月7日、2017年4月1日)
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