国際会議主催/事務局等
- Member of the organizing committee for the First International
Conference on Hydrology and Water Resources in Asia Pacific Region,
13-15 March, 2003, Pa-lu-lu Plaza, Kyoto, Japan.
- Secretariat for the Fifth International Symposium on Hydrological
Applications of Weather Radar --Radar Hydrology--, November 19-22,
2001, Heian-Kaikan, Kyoto, Japan
- Convener for the International Symposium S5; Soil-Vegetation-Atmosphere
Transfer Schemes and Large-Scale Hydrological Models
during the Sixth Scientific Assembly of the International Association
of Hydrological Sciences (IAHS) at Maastricht, The Netherlands,
18-27 July 2001.
今後の研究計画
(assembled with Dr. Kanae, January, 2003)
- 地球規模の水循環と水収支の推定を、数値モデル、
観測解析値を用いながら、また、
GLASS/GSWP等の
国際研究プロジェクトを推進しながら進める。
成果は学術雑誌等を通じて発表する。
- 今後数十年から100年先を対象とした世界の水資源に関して包括的な
アセスメントを行う。
成果はMillennium
Ecosystem Assessmentにlead authorの
一人として参加することによって世界に還元する。
- 国内の気候モデリング研究グループと協力し、
地球温暖化に伴う大雨・洪水・渇水の変動を解析し、
また、世界の水需給に及ぼす影響の評価を行う。
成果は、IPCCの
第4次報告書に引用されることを目指して、
学術論文として投稿、発表する。
- アジアモンスーンとその水循環の変動を解析し、
その予測のための科学的基礎に関して研究を行う。
GAME-Tや
アジアモンスーンフェノロジー研究会の場を通じて研究を推進し、
成果は学術雑誌等を通じて発表する他、
教科書や解説書等を日本語、
英語等で刊行することにより知識の啓蒙を図る。
- 地球規模・地域規模の水資源と水循環に関する多種多様な
統合的データベースを開発する。
- 降水や土壌水分の衛星リモートセンシングを研究し、
衛星を利用した陸面水文量の逆推定やデータ同化を行う。
また、宇宙からの地球環境観測の長期展望・計画の策定に携わり、
地球環境観測データの継続的な取得蓄積を実現する。
- 水の安定同位体比を利用した地球規模水循環の経路とリサイクリングに関して
観測と数値モデルを用いた研究を進め、
世界各地の水の起源・循環経路を明らかにする。
成果は学術雑誌等を通じて発表する。
- 陸面水文情報の利用による降水季節予報精度の向上に関して、
また、土地利用変化が気候・水循環に及ぼす影響の評価に関して、
数値モデル的研究を行う。
成果は学術雑誌等を通じて発表する。
- 間接水(Virtual Water)の国際的な移動に関して研究を進め、
世界的な水問題の理解と解決策の提示に利用する他、
水のライフサイクルアセスメントが可能となるように、
水消費原単位データベースを穀物、畜産物のみならず、
工業製品やエネルギー等に関して整備する。
学術雑誌等を通じて発表する他、Webページやマスメディア等を通じて
成果を広く世間一般に情報発信する。
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(Last updated at
October 2024,
by
沖 大幹
)
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