The ALMA data exchange convention

フランスLaboratoire de Météorologie Dynamique du C.N.R.S.Polcher氏が管理しているALMA紹介(英語)を翻訳したものです.

プログラマよALMAをめざせ


ALMA draft version 3 (for PILPS-C1)が公開されました→ALMA online. 出力にNPPやGPPといったバイオマス関係が入ったのが大きな変更点です.


 land-surface scheme(LSS,陸面過程スキーム)にあたえるforcing data(外力データ)やLSS自体の実行結果の交換を容易にするために,ALMA(Assistance for Land-surface Modelling activities)はこれらの標準化を提言します.この標準化の目標は,安定度が高くかつLSSのニーズに合わせて進化できるだけの一般性と柔軟性を持つデータ交換フォーマットを作り上げることです.このような標準が出来上がれば,データ交換の手続きを実装する手間が一度だけになり,また将来LSSの相互比較検証を現状より効率的に行なうことができます.

 これまでに,データセットに含まれるべき変数の記述・その名前・単位・正負の向き(sign conventions)およびファイル内における数値フォーマットが決まっています.現在のこのWWW資料はそういった取捨選択をより的確なものにしようとするものです.また,ユーザがデータ交換フォーマットを実装する助けになるように,私たちは今後FAQセクションやデータ交換フォーマットを扱うサンプルコード類を掲載してゆく所存です.

 このデータ交換規約は(LSSの)相互比較を行っているいろいろなグループに仕事のやり方(working habits)の変更を余儀なくさせるものであってはいけません.単に,仕事の方式をこの規約をもとに開発することができるような,安定的なデータ交換プロトコルを提供するだけです.ですからここに紹介するWWW資料類が,LSSを動かすデータやLSSが生成したデータを扱う専門技能やソフトウェアに関する「フォーラム」としての役割も果たすということは重要な点です.また,これはLSSの相互比較を行うグループにとってとりわけ有用でしょう.

General comments on the data and meta data to be stored

The convention and its evolution

LSS相互比較プロジェクトを執り行うたびに,私たちは効果的なデータ交換のあり方について学んできました.このような知識を統合するために,ALMA自体もまた適宜バージョンアップをしなければなりません. もちろん,バージョン間の差異がバージョンが進むにつれて小さくなり,やがてはその進化があるレベルに収束することを願っています.

バージョンアップの際の変更点がよく把握できるように,それぞれのバージョンアップの際には変更点の記録を残すことにします.

バージョン 3   (Used in PILPS-C1(PDF))
  Change log
バージョン 2   (Used in Rhône-AGG and GSWP-1.5)
  Change log
Version 1   (Used in PILPS-2e)

Help and hints for using the convention

原文:Laura Bowling and Jan Polcher

日本語版:安形 康

原文(英語)


Translator:
AGATA Yasushi