日記:2003年10月

最終更新:2003年11月5日 22:16



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安形氏にめいる
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10月31日
(金曜日)

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下町/11月の花婿

  「へび道

  そんな通称を持つ道路が根津から谷中にかけてあります.名前のとおり激しくくねくねと蛇行した狭い道.密集住宅地なのですが,家が一軒あるごとに道が曲がっているのです.

  地形的には谷底.昔藍染川という川がここにあったらしい.暗渠になったか,埋められたか…しかし道の形に,かつてあった川の名残がしっかり残っているわけです.

  へび道を進んでゆくと,谷中銀座入口につきます.ここは昔ながらの下町商店街.

  よく見るとほとんど全ての店の看板は木の板でできています.そういう申し合わせでもあるのでしょうか.

  こういう街には,住んでみたい.

  が,しかし,ここは谷底なのです.そうです.大雨になったらコワいのであります(地形屋はそういう目で不動産物件を見てしまうのだよ…). というわけで谷中の台地に住むという手があります. とはいうものの家賃はけっこう高そうなのであります.

 [ひと] 常連と化している某飲み屋のマスターが明日結婚するので,今日は皆で祝杯をあげにきています.

10月30日
(木曜日)

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旧友

 [研究教育] 14:45〜動態ゼミ.実は今日まで,14:40〜と思い込んでいた.「皆来るの遅いな〜」と心の中で文句をいっていた(笑)

  さて,教授助教授が皆重要な用事でこられない.なんと教官は若手助手二人のみという若いゼミとなりました.

  が,強力な援軍が.

  都立大から松山助教授来訪なのです. と他人行儀に書いてしまったが実はかつての同級生.

  正確にいうと松山グループの学生院生を引きつれての来訪です.

  相変わらず昔どおり,全員にコメントをだしていましたっけ. ですから安形氏ワンマンショーにならずにすみました.

  発表内容は,順不同で

  • 野川の景観:山際と水際と
  • 伊那谷の解析扇状地における地下水水質形成過程
  • 多摩丘陵の雑木林流域における森林管理様式と土壌・湧水の化学成分の関係
  • GPS測位による日本列島の地殻変動の評価
  • 中国黄土高原における降水をもたらす大気場

  ちょっと気候・水よりが多い.だからこそ松山研がきたわけですが.

  終わった後はもちろん飲み会.

10月29日
(水曜日)

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ひとりの夜に

 [ひと] 独りの夜はいろいろと物思いにふける.今日は,大学に泊まり.

  そういえば先週末も群馬の山の中に泊まっていて,それは所謂避難小屋という,屋根と壁と床だけがある,自分で寝袋と鍋釜コンロをもって入らねばならない建物での宿泊でした.

  まぁそれはいつものことなんだが,しかし,一応日本百名山にはいっていて,そして麓では紅葉真っ盛りというシーズンなのに,なぜこの(なかなか好位置にある)小屋がオレ独占なのだ?

  独りで風の音を聞きながら寝袋に全身くるまる(普段は顔だけだすのだけど,この夜の気温は0度付近だったのでそうでもしないと寒い).私がいまここにいるということを,地球上の誰が知っているだろう.

  さてこういうときは,暗闇の中で,昔好きだった女の子の名を一人一人,呼びかけるように口にしてみる

  …ということはしなかったのだ(笑)  生きて帰ってくるためには,ほかにいろいろ頭を使うのですわ.

  一方今夜はごく安全な研究室どまり(研究室で凍死なんていったらいい笑いものだなぁ(笑)).いろいろなものを考えて床につくとするか.現在朝六時前.

 [電子・コンピュータ] DODSはiccではなかなかビルドするのは難しそうだが,おそらく環境変数CFLAGSのイジクリでなんとかなるだろうという感触.

10月28日
(火曜日)

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修論へラストスパート/よく遊びよく食べよ

 [研究教育] 14:40〜コースゼミ.順不同で,

  • 土石流扇状地の大きさと形は何によって決まるのか
  • 18〜19世紀の日本画から読み解く近世日本人の動物観
  • ラセミ化年代測定法を用いた深海底冷湧水活動履歴復元
  • ベトナム紅河デルタの沖積層堆積過程と古地理
  • 東京近郊の河川における鳥類相
  • 下総台地の地下水湧水の水質分布とその規定要因
  • 都市近郊の公園における犯罪不安感を醸成する条件
  • 地下水は都市生活のうえでどの程度上水道の代わりとなりうるか
・・・あいかわらず,多分発言は一番多い(笑)

 [文献][食べる・飲む] 読了「『食べもの神話』の落とし穴〜巷にはびこるフードファディズム〜」(講談社ブルーバックス,高橋久仁子著.2003.9.20.→Amazon).

  普段は「・・・です」とかかず「・・・ではないでしょうか」とぼかして書くこの著者が,今回はごく一部だけ激しい口調になっています.所謂「健康食品」について,

そういう食品には「健康期待品」という呼称を与え,「健康食品」という用語の使用を禁止すべきであると,私は過激な論であることを承知で主張します.
とのこと(p.189).

  何にせよ,何でも満遍なく食べていれば普通の健康は得られる,とは言わないまでも食品のせいで不健康になることはまずない,と.

  というわけでたまには酒も飲まなくちゃ(違)

 [身体と健康] 先日うけた健康診断の結果,返送される.

  結果,「さしたる異常なし」  ・・・日常生活に何かのスパイスを期待したのですが,残念(笑)

  相変わらず赤血球数は少なく,貧血気味のようですけどね. 昔は「こりゃ少なすぎる」と医者に言われたコレステロール・中性脂肪も,ぎりぎり正常値範囲にはいり始めています.

  まてよ,長期的にはどんどん増加傾向にあるのでしょうか(汗)

10月27日
(月曜日)

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さいぼーぐ0.09

 [身体と健康] 今日の僕はサイボーグだ.足に鋭敏な筋電センサが入っている.

  ・・・というわけで昨日の長い長い車道くだりにヤラれて太ももが筋肉痛なのです.大腿二頭筋を少しでも使うとすぐに分かるのです.なんと鋭敏なセンサ(笑).

  普段からエスカレータの横に階段があるような場所では,迷わず階段を上り下りしています.今日ももちろんそう.それで分かるのですが,「登り」についてはほとんど太ももを使わない動きがすでにできているのに,下りはまだまだだということです.

  登りだと小臀筋からアキレス腱にかけてのからだの後ろ側の筋・腱を総動員して登るのぼりかたができるので,相対的に太ももの負担は少なくなる(することができる)のです.覚えておくと山登りはずっと楽になります.

  が,下りは,ねぇ・・・

  とりあえず昔足を大怪我したとき,松葉杖で段差を下るのはのぼりより大変だと実感したものです.

 [研究教育] 16:30〜形成ゼミ.「リモートセンシングで見る仙台のヒートアイランド」「都心部における緑のネットワーク」「東京区部の街路樹の変遷とその規定要因」「都市公園における土壌の物理化学特性」・・・以上順不同.

10月26日
(日曜日)

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  (帰ってきました.山の名前は「上州武尊山」(読める?) 歩いたところはなかなか変化に富んだ面白いコースでした.この私が,一般登山道で鎖を使ってしまいました!  詳しくは後日)

10月24日
(金曜日)

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  (64ページ分の校正を汗かきながら終え,明日は群馬の山に行ってきます)

10月13日
(月曜日)

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水の山/明治の記憶

 [アウトドア] ローリングストーン(5.12c)という名ルートの奥に,ロストワールドという岩場がある.

  その名の示すとおり,本当に世間に忘れ去られた岩場です.なぜかそこに行ってきました.

  コケに埋まったハンガー.ある意味一見の価値ある存在です.

  といっても全く登らず,雨が強くなってきたので撤退.

 [水] まだ午前中.そのまま中央道ということも考えたけど,それじゃつまらないので軽井沢経由で帰ることにしました.

  浅間山は見えなかったけど,山麓にある真楽寺大沼池という大規模な湧水に行ってきました.数年ぶりの再訪.

  まことに火山は,水の山.

 [車] 碓氷峠旧道を下る.数年前,ホンダトゥデイで駆け上った道です.そのときは(目的地は御岳山麓だった)3日間で峠を14個越えた痛快な旅でした.

  松井田妙義から上信越.ETC入口がありません.降りるときはETCカードで払えるのでキャッシュレスであることにはかわりがないですが,しっかり一般ゲートに「並ぶ」ことになって不満爆発(笑).

  渋滞の通過予測時間より速く,下道を走りました.

10月12日
(日曜日)

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朝霧の山へ/星空

 [アウトドア] 昨日海の話に心地よく酔ったのだから今日はいきなり海に行くという手段が無きにしもあらず.しかし今日は山へ.千曲川源流,長野県川上村川端下へ向って,土砂降りの東京を出発です.

  川上村に入ると雨はあがり,朝霧をまとった花崗岩の山肌が現れました.麓には土石流扇状地がつくる広大なスロープ.もちろん全部キャベツ畑です.

  美しい風景ですね.ちょっと日本離れしているがかといって異国的でもなく,やっぱりここは日本.

  未登の岩壁にロープでぶら下がる.振り返るとシラカバなどの黄葉が本当に見事.標高1500m以上は,すでに紅葉シーズンです.

  久しぶりの(ダブルロープの)懸垂下降.安全確保は完全に自分の責任です.いつもの倍以上かけて安全を確かめます.100%の確信があっても,やはり全体重をロープにかける瞬間はコワい.しかし恐怖心をうまく克服し,現実にするすると壁を降りてくるひとときは,困難を乗り越えた者だけが味わえる満足感があります.

 [アウトドア] 夜は,満月だけど雲が多い.皆テントに帰ったあと安形は車へ(軽自動車だけど中で寝られるように改造してあるのだ).月明かりがまぶしくて,つい外に出る.うさぎさんが餅をついています.ふと気づいて,フィールド用双眼鏡で月をのぞいてみました.なるほど,本当はこういう図柄なんだ,と初めて知りました.

  もやっぽいし,月のあかりが強すぎて星はあまり見えない.だけどそのプアーな星空に双眼鏡をふと向けたとき,

うわぁ

と声をあげてしまいました.

  肉眼で見るより,数十倍の星が見えるのです.

  車からテントマットを引っ張り出し,近くの平地に広げる.そこに寝転がって,双眼鏡で空のあちこちを見る.飽きません.本当に面白い.久しぶりに感じた,「うわぁ!」の感覚,センス・オヴ・ワンダー.

  気づいたら3時間経っていました

  近くには同じように星を見上げている人はいなかったけれど,日本には星ファンは多いでしょうから,僕が見ていた星を,ちょうど同じ時に見ていた人がどこかにいるでしょう.

  BGMはカシオペアの「Hoshi-zora」,あるいは姫神の「星が降る」あたりか. もちろんゆさ坊の「ハープ」も悪くないですね.

  今日のキーワードは,心の洗濯

10月11日
(土曜日)

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仕事を終えて

 [研究教育] 昼間はHPLCの標準濃度溶液作成の手伝い.同時に溶離液を流しつづけて,配管系のチェック.圧力変動・EC変動を確かめる.順調.

 [研究教育] 夕方からは,ここのところ連続してやってきた論文査読仕事を何とか片付ける.

  某先生が,「査読は若者がやると厳しいコメントがかえってくる」とおっしゃってたっけ.そりゃそうだ.基本的に集中力を長く保つ力にあふれているし,何よりもツッコミを入れる時間が充分とれるからね(笑)

  査読には一応当該論文誌のレベルを知っておく必要があるので,あまり読んでいない(失礼)論文誌からの査読を引き受けると,まずその雑誌に目を通さなければなりません.これが実はいちばん時間がかかったりして…

  それにしても,本文中で引用した文献が引用文献リスト(末尾にある)に載っていないというのは,こりゃ減点.BibTeXやEndnoteあたり使えばいいのに.

 [文化芸術] 査読作業はここ数日かけていましたが,その間じゅう先日から聞きつづけているブランデンブルク2-3がBGM.2分半の演奏を,数百回聞いていたことになります.

 [ひと][食べる・飲む] 自分へのご褒美として,某所へ.常連さんが来ていました.生まれ故郷の海の話をしてくれました.

  現在とても苦労している人なんだけど,実は過去はもっとすごい苦労を重ねてきたらしいです. しかし,というかだからこそ,その懐かしい海の話はすてきで,胸を打つものがありました.

  まったくの偶然ですが,その人は今日ご自分の論文が査読を通ったそうです.お互いに乾杯.

10月10日
(金曜日)

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いつのまに…

 [研究教育][電子・コンピュータ] GSWP2という国際的研究プロジェクトがあります.

  世界に何人かいる,電算機とフィールドワークを両方こなせる連中が,陸面水文過程モデルというものを(研究用途で)作っています.そういうものを持ち寄って,現実に陸域で水がどのように動いているのか検証したり,陸地に溜まっている(いた)水の量のデータベースを作ったり,はたまたそのようなモデルを動かすために必要なデータを皆で協力して整備したり,といった内容です.

  当然ながらプログラミングやデータベース関係については高度な技術が必要になりますし,ある程度開発者コミュニティやユーザコミュニティの構築(要するに質問を投げたら誰かがちゃんと答えてくれるしくみ作りね)も必要です.

  さて,そんなGSWP2の技術的情報(FAQ)ページ

  末尾を見てください. い,いつの間に安形の名がアジア地区テクニカルアドバイザ(のようなもの)に.

  そういえば昔口頭でそんなことを聞かれたような.すっかり忘れていました.

  実はこれを見ての技術的質問が安形のところにきたので,気づいたのです. これを機にこんな資料の作成を始めてみました.

10月09日
(木曜日)

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危険な酒

 [食べる・飲む] 最近芸大関係者がよく来る某酒場にちょくちょく出没する安形氏.

  さすがにミューズの神に愛されたようなけっこう可愛い娘(こ)が多いが,それはおいといて.

  焼酎が50種類あって,これがまた鋭く厳選されたものばかり.マスター(まだ若い)はあまり飲めないそうだが,とてもそうとは思えない通ぶり.

  そんな店でも,年に1本しか入らないといったレア物があります.

  今日はいっていた「村尾」は,さすがに年に1本ほどではないが,それに順ずるレアもの.

  焼酎を気に入っているのは,無機質な香りにかぶさる有機質の揺らぎの絶妙のコンビが大好きだからです.

  同じ焼酎を2杯以上続けてのむことはあまりないのですが,さすがにこの村尾は,ストレート・お湯割り・ロックと3杯続けて味わってしまいました.

  人間にもいるかもね.こういう飽きない人. 研究テーマだと,やっぱり安形的には湧き水を含めた水の流動系の,さらにその長期変動が,そういう飽きないテーマですね.

  ちなみにこの焼酎,村尾酒造の村尾さんがたった独りで作っているそうです. こういう何も考えていないネーミングの焼酎,けっこう多い.

  その一方で「百年の孤独」「天使の誘惑」といった,商品名を聞いただけではそれが何なのかさっぱりわからない焼酎もあります. けっこうブットンでいるのは,さつま霧島酒造の「明るい農村」.ネーミングもラベルも本当に農村だけど,これが実はけっこうウマい.

10月07日
(火曜日)

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修士,2年生

 [研究教育] わが新領域自然環境コースの唯一の必修科目,通称「コースゼミ

  今日はM2,つまり修士論文の足場を固めつつある面々の発表だったわけで.

  内容は,順不同で,「二次林の遷移と菌根菌」「メコン河デルタの地形構造と洪水」「船越湾の海草(アマモ)群落」「海水中に放出された重油の分解過程」「浅間山黒斑山岩屑流が佐久盆地の地形発達に与えた影響の評価」「細い路地を多く持つ街区における景観形成」「1984年”御岳崩れ”影響地域における植生回復過程」でした.

  それぞれに,固有の悩みがあり,それに寄り添った形でのコメントが肝心.

  かといって博士課程に来て研究者になろうという野心をもった面々には,むしろあれこれ教えないほうがいいこともある.そのさじ加減は,本当に難しいものがあります.

  安形が,先輩研究者に学ばなければいけないのはまさにそういう点.

  先日の大巡検では,だいぶそういうことを学ぶ機会があったけれど.

10月06日
(月曜日)

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飽きない

 [文化芸術] すでに先日買ったグレン・グールドから浮気している自分がここにいます(笑)

  J.S.Bachのブランデンブルク協奏曲,第二番第三楽章です.

  Bach MIDIのサイト(BWV1047の「3. Allegro Assai」というところ)にあるMIDIファイルが妙にテンポが速くて,そのコミカルでかつ数学的に精緻な音の遊びがもう琴線に触れまくりです.

  よくもまぁ,こんなものを作った人間がいるのか,と.私が作曲家志望だったら「コイツには一生かなわん」といきなり絶望のあまり音速で筆を折り(笑)そうです.

  なんだかんだいって徹夜なのですが(これを書いているのは火曜日朝),一晩中この曲を流していました.2分半足らずの演奏をえんえん5時間以上繰り返し繰り返し耳にしていたいたわけです.

  いい加減スピーカも疲れたろう(笑)

  それにしてもなんという作曲の才能か,これが本当に人間の頭のなかから生まれてきたのか?…といいつづけるのもくどいけど,これだけ長時間同じ曲を「こわれたテープレコーダー」状態のように聞きつづけても全く飽きることがないのは不思議な体験です.

  同じモチーフが何度も何度も音程を替えながら出てきて高音低音が,というか全ての音が絶妙に絡み合いながらつぎつぎと進んでゆくフーガ的なアレグロ.

  こういうふうに次は何が出てくるんだろう?というサプライズ期待感をいつまでも抱かせ,しかし出てきたものは全くの予想外でもない,かといって想定の範囲内でもない(なんのこっちゃ,しかしこれが実感). もしこういうリアクションをよく行う人がいたらいきなり惹かれちゃうだろうね.たぶん一生飽きないだろうし. かなりBWV1047-3に萌え萌えな夜なのであります.

 [研究教育] 形成学のゼミは今日から.屋上緑化の卒論,路地街区景観の修論,水辺景観のD論.

  皆それぞれ,しゃれにならない時期にいる. そして現M1は修士論文のテーマをだんだん決める時期.

10月05日
(日曜日)

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私はだ〜れだ

 [ひと] 日曜日なので軽めの話題.

  誰が誰にたとえられるかという話題で盛り上がった先日.

  安形の喩えとして最良の例として挙がったのは,大阪のくいだおれ人形. その場にいる人(神戸出身者と京都在住者,タイガースファンなど関西関係者が多かった…)は全員異議無しノープロブレム反応.

  安形から魂の叫びを一つ:大阪の皆さん! 本当に似てますか?(笑)

  ちなみに安形は京都は20回くらい行っているけど実は大阪はほとんど歩いていません.いやほんと,改札を出たこともないのです.山陰・山陽・中国・四国は散々行っているのだから,新大阪駅を通ったことは数限りないのに,不思議ですね(それなのになぜか私市(読める?)には行っているのでありました.もちろん岩関係).

  知らないうちに阪神が勝ち,かつては大阪が本拠だったホークスが勝ち…大阪は元気でんなぁ,と無理やり関西言葉.

  あいかわらず(若い)女性の関西言葉が大好きな,関東人安形氏でした.

10月04日
(土曜日)

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甚八・・・?

 [食べる・飲む] ウソのような本当の話だけど,東京都台東区と文京区にまたがる「根津」地域には「甚八」という店がある

  俳優根津甚八(どうでもいいが安形は彼と誕生日が同じ.あとはウッディ・アレンや林屋こぶ平とかセブンイレブン社長鈴木敏文氏とかとも…)との関係はまったくの不明.そもそも真田十勇士に根津甚八というサムライがいたので,いったい誰が誰の名前を真似たのか,そもそも偶然の一致なのか,はよく分かりません.

  それはともかくとして,学生連中や私の前任だった方と一緒に,その甚八で飲み会です.古い民家を改造した,本当に落ち着いたところ. 実はメンバーの中に常連客がいたらしく,おいしい牡蠣など余禄(?)を亭主が振舞ってくれました.

10月01日
(水曜日)

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金木犀の香りの中で

 [ひと] キンモクセイの香るこの季節に,僕にはけっこうイイ出会いがあったりした記憶がある.

  今年については,どちらかというオフィシャルな出会いです.修士に9名,博士に3名の入学生を,わが自然環境学コースは迎えることになったのです.

  10時から(新領域全体の)入学式,11時半から自然環境のガイダンス.午後から各種手続き.安形はメールアドレス決定&入力のお仕事.

  2年後,あるいは3年後に,大きく成長した彼らに出会うのが楽しみです.

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安形氏にめいる
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