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『2011年タイ洪水関連情報』

水害調査結果

沖研究室ではJST(独立行政法人科学技術振興機構)とJICA(独立行政法人国際協力機構)によるプロジェクトSATREPSの支援を得て,以下の通り,タイ国チャオプラヤ川下流域において水害調査を実施しました.
    ■日程:2011年11月4日(金)〜11月10日(木)
    ■調査場所:チャオプラヤ川下流域(バンコク周辺,アユタヤ周辺,チャイナット周辺)
    ■調査内容:各タイ政府機関へのヒアリング,治水施設(キングスダイク,本川堤防,排水施設,ダム等)の視察,浸水深・流速の計測,市民へのヒアリング
↓ 調査・解析・研究結果を本ウェブページを通じて報告しています.
2011. 12. 1  2011年タイ国水害調査 結果(第4報)をアップしました.
2011. 11. 15 2011年10月タイ国水害の現状及び今後の調査と対策についての提案(第3報)をアップしました.
2011. 10. 30 2011年10月タイ国水害の現状及び今後の調査と対策についての提案(第2報)をアップしました.
2011. 10. 24 2011年10月タイ国水害の現状及び今後の調査と対策についての提案(第1報)をアップしました.

■現地調査状況
2011年11月6日の調査状況
2011年11月5日の調査状況
2011年11月4日の調査状況

■12.01 洪水緊急シンポジウム開催 <東大沖研発表資料>
How can we save our society by science and technology from water related disaster? とのタイトルで洪水緊急シンポジウムを主催しました。立錐の余地のないほどの200名を超える参加者に加え、タイ政府が洪水被害からの防止を目的として設置した「水管理戦略委員会」の委員長のKITTIRATT NA-RANONG副首相にも参加いただけ最後まで両国の研究者による発表およびパネルディスカッションに耳を傾けて頂きました。今回の大洪水に直面して、科学技術は社会にどう貢献できるか、日本側研究機関とタイ側現業/研究機関と議論をする大変有意義な機会になりました。

関連記事

* JICAのホームページにも本調査に関する記事が掲載されています。そちらも御覧ください。
* NEWJSTの広報誌JST News2012年2月号に関連記事が掲載されました。
* NEW1/14に開催されたチャオプラヤ川流域統合水資源管理セミナーに関する記事がJICAのホームページに掲載されました。
* NEW盤谷日本人商工会議所所報2月号に本研究室の小森特任助教による記事「2011年タイ国チャオプラヤ川大洪水はなぜ起こったか」が掲載されました。

過去のお知らせ

来る12月1日に、本研究室が主導するSATREPSプロジェクトIMPAC-Tと同じくSATREPSプロジェクトであるWateR-InTroの共催で、「2011 Chaophraya river flood - How can we save our society by Science & Technology from water related disaster? -」(2011年のチャオプラヤ川洪水:我々はどのようにして科学技術を用いて水関連災害から我々の社会守るのか?)という緊急シンポジウムを、バンコク(エメラルドホテル)にて開催いたします。
事前登録、参加料は不要です。
我々は大規模なチャオプラヤ川における洪水に直面し、科学技術が社会にどう貢献できるのか、が問われております。
タイで活動している日本機関だけでなく、タイの研究・現業機関を巻き込んだ議論が行われますので、ご興味のある方はプログラムをご参照のうえ、当日会場までご参集ください。
(最新情報は、第9回国際東南アジア水環境シンポジウムのWebサイトからご覧になれます。)


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