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edu:themes [2021/01/25 21:20]
okazaki
edu:themes [2021/01/28 03:07] (current)
okazaki
Line 2: Line 2:
 ======= 卒業研究について ======= ======= 卒業研究について =======
 ===== 指導方針 ===== ===== 指導方針 =====
 +  * 卒論テーマは相談のうえ決めます。できる限り学生の希望に沿ったものにします。興味を持てないことをやるのはしんどいです。
 +  * なので岡崎が詳しくない卒論テーマも選択可能です。
 +  * 卒論テーマを岡崎が決めることもあるかもしれません。その場合には、興味を持ってもらえるよう、しっかりと意義を説明します。約束。
 +  * 研究テーマ例は本ページ下を参照。
 +  * 研究は、岡崎と議論しながら、自主的に進めてもらいます。
 +  * 岡崎は、答えを知っている「先生」ではなく、一緒に答えを探す「伴走者」です。
 +  * なのでアレコレ細かく指導することはありません。自ら調べ進めてください。調べてわかったことは是非教えてください。大学教員とはいえ、知らないことだらけです。
 +  * もちろん、岡崎が持っている知識や経験も惜しみなくシェアします。
  
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 ===== 研究ツール ===== ===== 研究ツール =====
 研究は、基本的に数値モデル・計算機を用いて行います。スパコンも使います。以下の知識・経験があることが望ましいですが、必須ではありません。 研究は、基本的に数値モデル・計算機を用いて行います。スパコンも使います。以下の知識・経験があることが望ましいですが、必須ではありません。
Line 24: Line 31:
  
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-===== 学生向け卒業研究テーマ案 =====+===== 卒業論文テーマ案 =====
 === 古気候復元 === === 古気候復元 ===
-  * データ同化を用いた古気候復元手法の検討+  * データ同化を用いた古気候復元手法の検討(EnKF, PF, 3DVAR) 
 +  * データ同化を用いた古気候復元における最適な背景誤差共分散の検討
   * 気候プロキシがもつ観測誤差推定   * 気候プロキシがもつ観測誤差推定
   * 日本・東北地方における過去千年の高解像度気候復元   * 日本・東北地方における過去千年の高解像度気候復元
Line 36: Line 44:
 === 温暖化影響予測 === === 温暖化影響予測 ===
   * 温暖化時の洪水規模・発生頻度の推計   * 温暖化時の洪水規模・発生頻度の推計
-  * 温暖化時のヤマセ発生頻度の推計+  * 温暖化時のヤマセ発生頻度の推計(新規研究)
  
 === 大雨・洪水予測 === === 大雨・洪水予測 ===
-  * 洪水予測のリードタイム・ボトルネック+  * 洪水予測のリードタイム・ボトルネック(新規研究)
   * 機械学習による大雨・洪水予測手法の開発(新規研究)   * 機械学習による大雨・洪水予測手法の開発(新規研究)
   * 降水レーダー反射強度同化手法の開発   * 降水レーダー反射強度同化手法の開発
  
 === その他 === === その他 ===
-  * ヤマセの予測可能性+  * 大気海洋結合系海水温の予測可能性 
 +  * ヤマセの予測可能性(新規研究)
   * Lorenzモデルを用いたデータ同化の理論的研究   * Lorenzモデルを用いたデータ同化の理論的研究
   * 数理モデルとデータ同化を用いたcovid-19の予測   * 数理モデルとデータ同化を用いたcovid-19の予測
edu/themes.1611609631.txt.gz · Last modified: 2021/01/25 21:20 by okazaki