MRRデータファイルからgrads用データファイルの作成手順

9/1'04修正

1/205 rewrite

1/9’05 add Grads_plot_gpv

5/27’5 rewrite

gradsデータの作成

作業ディレクトリ:/export/raid2/koshida/MRR/data/prg/read_mrr2

(MRR設計アルゴリズムによるZ,Wの描画)

スクリプト:c_go (そのほかのスクリプト)

 実行はerrorメッセージが多いので c_go >& o_err

プログラム:read_mrr2.run

 

インプットファイルの書式

  *.MRRデータのディレクトリデータのありか

  開始日 integer(5)  !日本時間で指定

  終了日 integer(5)  !日本時間で指定

  gradsのファイル名  !出力ファイル名

  gradsのコントロールファイル名  !出力ファイル名

 

プログラムの機能

gradsfileとして4つの変数(rr,lwc,dBZ,WW)を取り出す

gradsのコントロールファイルには、ファイル名と開始時間を書く必要がある。

Read_mrr2ではinput文内に記述する。時間はJSTで指定する。

JST: 0時から9時はGMTでは前日の15時から24時にあたるので前の日のファイルを参照する必要がある。

 

セグメント例外(521日を対象としたとき)

520日はあるが21日のデータがない。→ファイルがないときの設定エラー(修正済み)

)標準出力file(o_out)get_mrrstatus1のとき、fileなし⇒エラーを避けるため降雨なしと処理している。

このため「単にfileがない。Directoryが間違えている」という場合に降雨なしと判断する恐れがある。

 

時間断面図を描くスクリプト(gradsへの命令文)

/export/raid2/koshida/MRR/data/prg/read_mrr2/GRADS

にあるtimeheight0601.gsなどを参考にする。

描画要素は9行目で変更する。

Z:についてのTH図「"d dBZ"

WについてのTH図「"d ww"」 参考:timeheight_d0402.gs 

 デフォルトは1=1440分となっているので適宜、修正する。「"set t 1 1440"」が11440分を示す。

 観測高度を修正したときは*.ctlファイルを修正する。

  GRADS/c_gradsを実行することで1日分の時間高度断面図が得られる。

 

 横軸を1日に固定してクイックルックで見るスクリプトを作ること(4/28’7)

 

 

時間平均高度分布はc_avz

インプットファイルはave0402.gsを参考に適宜修正 詳細

 

gradsファイルの作成の計算をリサバで行う場合

ディレクトリ:/export/raid2/koshida/MRR/data/prg/read_mrr

ディレクトリ名はリザバとレインボウは共通

Mkmf90_v2を利用

モジュール名は大文字になるので、ファイル名を大文字にしておくこと!

(メモ)プログラムにend文がない場合、Fortran文とみなされず、正常更新がなされないので注意!

 

データのありか

/export/home/rainbowE/mrr

リサバからはマウントする必要がある。
/net/rainbow/export/home/rainbowE/mrr/public_html/MRR

Gradsrainbowにある

 

 

Rainbowgsはリンク先が、少し古いのでgs510を使うこと

Reservoir では/opt/NSUG/bin/gsを利用すること。

スクリプト例

set gs2png = "/opt/NSUG/bin/gs -dBATCH -sDEVICE=png256 -r100 -sOutputFile="

set psfile = sj.ps

set pngfile = sj.png

set ERR = o_err

${gs2png}${pngfile} $psfile < inp.gs >& $ERR

あるレベル以下を表示しない

set black -50(下限値) 10(上限値)

10dbZ以下を書かないようにできる。

 

作成したスクリプト

ディレクトリ: /export/raid2/koshida/MRR/data/prg/read_mrr2

20040721 () 212107 JST

 

c_go*

 deduce grads.file from MRR.data

 request time should be wriiten in "input"

 basically one JST day

 CAUTION:grads file written in JST

 

c_pl*

 perl script for malti excute 'c_go'

 

c_work*

 perl script for malti excute 'c_grads'

 

read_mrr2/c_grads*

 get grads picture by back ground

 

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平均プロファイルの作成

一般的な雨滴定数B=200、β=1.6を用いて平均的なZの分布を得る

Z=BRβであるので

dBZ=10logB+10βlogR

logB=log200=2.301

β=1.6であるので

R=10^((dBZ-23.01)/16)

gradsの表現では

時間、高度の設定が最初に必要?

define rz = pow(10, (dBZ-23.01)/16)

define rzave = ave(rz,t=1,t=1440)

 平均にはそれなりの時間が必要である。

 

指示ファイルの作成(時間断面図)

コマンドラインの入力文を*.gs に記述することでバックグラウンド作業ができる。

/export/raid2/koshida/MRR/data/prg/read_mrr2/GRADS

にデータファイル、コントロールファイルとともに記述。

解析時間数はデータファイルを作成したときの標準出力(o_out)に記述されている。

9行目:the number of line in out put file  1439  など

C_gradsにおいて指定期日の指示ファイルを実行するように選択し、実行する。

注意)grads-file, cntl-fileread_mrr2のカレントに出力されている。

*.gsはカレントを参照しているので、ディレクトリ:GRADSで描画するならば、ファイルの移動やコピーが必要

 

同様に、

averz.gs

の日付・時間を変更することで平均的な鉛直雨量分布図を作成できる。

文書の先頭

 

ラインプロッタルーチンによる描画

read_mrr2で作成したGRADSフォーマットデータを元に、時間高度断面図を作成する。

(日本語が使えるが、設定は手動なので確認程度)

 paramtersにデータセット名をフルパスで記述する。

  29高度であるので、0m5800m(200m間隔)の描画であるべきであるが、6000mまで描画したりする。5/12’6

 

スペクトル強度の描画

5/16’6

mrr/ vertical/spectrum

inputデータに、解析降雨数、解析期間、出力ファイル名、出力ファイル名2(拡張用)、データディレクトリを記述。

とりあえず1時間分はプロットできる。

[go.mkinp.pl]を実行すると1日分のスペクトルを計算するためのインプットファイルができる。

あるいは[c_go]の中で実行する。1日分のスペクトルを計算した場合出力ファイル[out_eta.20041231]は約2M

 

 TODO 後解析では、解析時間を指定できるほうが便利。[go.mkinp.pl]1日分のインプットを作る場合と
特定期間分作る場合を別にしたい。

 

 

plgraph

[c_go.x]の実行でスペクトル強度の鉛直分布は描画できる。 

縦軸のメモリは、変更する必要がある。

入力ファイルに記述されたデータはすべてグラフ化するので、期間を指定するときはout_etaファイルで操作する。

 

 

平均鉛直分布の描画

6/6’6

中央平均を求めて、鉛直分布を描画する。

前時間のデータを抽出するので注意。

10分平均のスペクトル反射強度を作成

作業ディレクトリ:~koshida/mrr/spectrum/mkdata

perlスクリプト"go.mkinp.pl"により、1144個の平均を作成するためのインプットファイルを作成。

Sarttimeに解析の日付を入れる。

Inputファイルで指定したファイルにデータ記録される。

C_goの実行により、out_eta.CCYYMMDDが作成される。

スペクトル反射強度の分布を描画

作業ディレクトリ:~koshida/mrr/spectrum/ plgraph

スクリプト"c_gox"により、日付を指定して実行1144個の平均を作成するためのインプットファイルを作成。

Inputファイルで指定したファイルにデータ記録される。

平均操作

作業ディレクトリ:~koshida/mrr/spectrum/ eta_ave

c_goに対象日を入れて実行。サブディレクトリに、平均値が記録される。

鉛直分布の図化

作業ディレクトリ:~koshida/mrr/ vertical/sample で作成したプログラムを:mrr/spectrum/pl_vertに記述。

とりあえずZだけなので。WWの分散も描きたい。