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From: "Yoshimura, Kei" Subject: [mahasri-jp:0573] 安定同位体シンポジウムのお知らせ Date: Mon, 22 Feb 2010 21:04:33 -0800
3月10日の午後、三重大メディアホールで 「安定同位体を用いて生態系と気候変動の関わりを科学する -陸と海と空,過去・現在・未来をつなぐ安定同位体―」 を開催します。
キーワードは「古気候」「気候システム」「炭素・窒素循環」「食物網」 「森林生態系」「深海・湖沼生態系」などで、 安定同位体を利用した幅広い研究についてお聞きできるプログラムにしています。 これだけの話を一度にお聞きできるなんて、とてもわくわくしています。
ぜひともご参加いただけましたら幸いです。
シンポジウムの詳細は以下のとおりです。
日時:2010年3月10日(水)13:30~17:30
場所:三重大学メディアホール(総合研究棟II 1階)
プログラム:
13:30~13:40 | 開会 | |
13:40~14:20 | 雪氷コアの水同位体分析による過去の気候・環境変動の復元 | 東 久美子(国立極地研究所) |
14:20~15:00 | 気象・気候研究への水同位体大気モデルと水蒸気同位体比リモートセンシングの利用 | 芳村圭(カルフォルニア大学サンディエゴ校スクリプス海洋研究所) |
15:10~15:50 | 安定同位体比と放射性炭素14からみる、食物網構造と炭素循環 | 陀安 一郎(京都大学生態学研究センター) |
15:50~16:30 | 微量分析技術を用いた化合物レベル安定同位体比測定とその応用 | 小川 奈々子(海洋研究開発機構) |
16:40~17:20 | 森林生態系における窒素循環:15N自然存在比からみえるもの | 木庭 啓介(東京農工大学大学院共生科学技術研究院) |
17:20~17:30 | 閉会 |
コーディネーター:立花義裕・松尾奈緒子(三重大生物資源学研究科)