実験グループ

土壌水分・粗度の同時逆推定に関する観測実験計画とその成果。

UNDER CONSTRUCTION まだ作成途中です。

散乱計での観測実験 :

植生地からのマイクロ波散乱
本年度は手始めに水田での後方散乱を計測する。今回からライクの他にクロスの実験も実施しよう。入射角は、前回と同じように23°と35°で実施することにします。ところで、稲に向けて朝から後方散乱係数を連続に測定すると、ライク（ HH、VV）の方がクロス（ HV、VH）よりも安定した値が得られると言う。クロスでは稲に付いた水滴（朝露）の影響をもろに受け早朝の観測値が大きく、午後になって水滴が蒸発し消えると小さくなることが確認されている。これは、秋田県大潟で実施したＸバンドの実験報告です。(小池雅洋)
水田観測項目について
- 稲の種類；秋田小町
- 稲の作付け密度；前回の観測では、16株／ｍ２、420本／ｍ２であった。
- 稲の方向；
- 稲の高さ；これも前回の場合は、72cmであった。
- 稲穂の数；
- 稲穂の長さ；
- 穀粒の数；何処かでは、試験区から40本の稲を選び穀粒を数えたという。このデ－タと②作付け密度から単位面積当たりの収穫量を推定する。稲の平均高さ、稲の交差；何処かでは写真にとってを情報に入れたという。
- 土壌水分；
- 水面の有無
- ＬＡＩ
来年度本気でやるなら、畑は農業試験場、水田はその近くで、という計画を今から練っておいた方が良いですね。(仲江川)

植生のモニタリングに関連するサイト

J ERS-1 SARデータと森林調査簿の相関森林総合研究所。
NASA/JPLのSIR-C/XsSAR関連サイト。
NASA/JPLのSARに関する参考文献がまとめられているサイト。
NASA/JPLのSAR研究の現状と今後の方向がまとめられているサイト。
GPS関連の情報。国土庁地理院測地部
広澤先生の研究室虫明研の散乱計の校正実験やら散乱実験を指導して頂きました。
通信総研地球環境計測部電波計測研究室。当研究室とは、TRMM、ERS-1検証実験、GAME-T等など関連が深く、様々な散乱計を作成し、研究している。

(Tue July.24 15:21:25 jst 1997)

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