PPT2HTML
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更新情報:2002/6/14:WinME+PPT2002SR-1でインストールできない報告を追加+Small bug報告(バージョン番号違い), 6/11:Ver.0.4.0公開
概要
PPT2HTMLは,PowerpointプレゼンテーションをGIFおよびHTMLに変換するアドインです.
筆者は「公開文書」フォルダにおいてこのアドインをフルに利用しています.
ダウンロード
現公開バージョン:Version0.4.00(2002.6.11)
- 圧縮ファイル→ver.0.4.0
- ソース (現在準備中.ただし,ソースにはプロテクトをかけていないので,アドインをインストールしさえすればALT+F11でVisual Basic Editorを開いてソースを読むことは自由にできます.)
以前のバージョン→
ver.0.3.1(2002.3.22)
雑誌紹介など
- 「エクセル・ワード・パワーポイントの仕事力をアップさせる厳選ソフト活用術」(アスキー,2003.8.15発行)pp.50-51(CD-ROMに収録)
サポートページ
- 最新版が載るのは
- http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/~agata/archive/software/PPT2HTML/index.html
- Vector上の公開ページ(最新版が載るのは一週間程度遅れます)は
- http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se234499.html
です.
適用可能環境
Microsoft Powerpoint 2000.おそらくPowerpoint97でも大丈夫ですが未確認(本来は,「Powerpoint97でも使えるように」と敢えてCOMアドインにせずトラディショナルなアドインにしたのですが…(苦笑))
.
インストール
- 「」−「」-「」メニューを選択します(下図)
- マクロ設定ダイアログが開きます(下図).設定を「」にします.
- 上記zipファイルを解凍し,できたppaファイルを適当な位置にセーブします
- Powerpointから,「」−「」を選びます(下図).
- 下のようなダイアログが開きます.ここで,リスト中に「PPT2HTML」という選択肢がなければ(下図ではあります),「参照」ボタンを押して先ほどセーブしたppaファイルを指定してください.そうするとリスト中にPPT2HTMLという選択肢が現れます.
- 右上のボタンが「組み込む」となっていれば,PPT2HTMLを選択して「組み込む」を押します.
- マクロの実行許可を聞いてくるかもしれませんが,もし私を信用するなら(笑),「はい」を答えてください.
以上でインストールは終了です.「」メニューに「」というメニュー項目が増えたことを確認してください(図)
アップグレード
アップグレードの方法は基本的には上記「インストール」と同じです.ただし,現在ご使用中のPPT2HTMLアドインを一時的に停止する必要があります.
- Powerpointから,「」−「」を選びます.
- 下のようなダイアログが開きます.ここで,PPT2HTMLを選択して「削除」ボタンを押します(「一覧から削除」ではないので注意).
- あとは上記「インストール」と同じ事を行えばOKです.
使い方
- Powerpointプレゼンテーションを開いて…
- 「」−「」を選択します.
- 設定ダイアログが開きます.(図).
- 一番上にあるのが,出力ファイルをおくディレクトリです.全てのファイル(GIF画像,HTMLファイル)が同じディレクトリに出力されます.「Refer...」ボタンを押すとディレクトリを選ぶダイアログが開きます(Windowsコモンダイアログ).
- Slide Numberで,スライド範囲を決めます(ver0.4.0から)
- チェックボックスにより,何を作るか作らないか決めます:
- プレゼンテーションのGIF画像のみを作るとき→
- 「Make GIF Images」のみオン
- 他はオフ
- プレゼンテーションのGIF画像を作り,それを統括するインデクスHTMLファイルも作るとき→
- 「Make GIF Images」と「Make Index HTML Files」をオン
- 「Make Slide HTML Files」はオフ
- プレゼンテーションのGIF画像を作り,それらをナビゲーションリンクつきのHTMLに載せ,さらにそれらを統括するインデクスHTMLファイルも作るとき→
- 「Make GIF Images」と「Make Index HTML Files」と「Make Slide HTML Files」の全てをオン
後の設定は直感的に分かるでしょう.
- 設定の後,「Go...」ボタンを押します
- 確認ダイアログが開きます(図).
- あとは勝手に実行されます(されるはずです).
既知のバグ・次回改変予定点など
- WindowsME + PPT2000 SR-1で,PPT2HTMLを組み込もうとすると「PPT2HTMLは既にインストールされています」とダイアログがでてきてインストールできない
- PPT2HTML.ppaのファイル名を変えることによりインストールができるようになることがわかりました.現在こういう報告は一例のみですが他にも同様の経験をしたかたいらっしゃいますか?(2002.6.14)
- Webの紹介にはVersion0.4.0なのにダイアログには「0.4.1」と出ている
- く,くだらない間違い(汗)… 「本物の」0.4.1はすぐ作る予定です.(2002.6.14)
- 途中のスライドから始めた場合,スライド番号が1からにならない
- ユーザの方の要望により考えます.1から始めるのがご希望でしょうか?(2002.6.11)
- Powerpoint97で動作しない場合がある
- あいにく手近にはPPT2000しかないので再現ができませんが,症状からしてPPT97でサポートされていない関数類を使っているためと思われます.ドキュメントでPPT97がサポートしている機能を調べ,可能ならば次回対応します.(2002.6.4)
- タイトルに改行などが入っているとHTMLに妙な文字が入る
- Powerpoint内部の制御文字が入ってしまうのが原因です.次回対応予定ですが,じつは単に削除すればいいというものでもないので,先送りしてしまうかもしれません.(2002.4.16)
更新履歴
Ver 0.4.0 20020611
- 【バグ】プレゼンテーションを開いていないときに起動するとエラーが生じていた点を修正L
- 【修正】「About...」テキストボックスを書き換えできないようにした.また,スクロールバーをつけた
- 【新機能】スライド番号を指定できるようにした.ただしスライドを変えた場合きれいさっぱり設定を忘れてしまう.
Ver 0.3.1 20020322
- 【新機能】「Refer」ボタン実装.
ダイアログからフォルダを選べるようにした
Ver 0.2.2 20011030
Ver 0.2.1 20010703
-
【改良】一枚目のスライドタイトルを自動的にプレゼンテーションタイトルとしてダイアログに表示するようにした.
Ver. 0.2.0 20010703
- 【改良】スライドにTitleがない場合,最も上にあるテキストボックスの内容をスライド名として表示するようにした
- 【新機能】この履歴を表示し始める
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