G-RSM (Global and Regional Spectral Model)

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基本はマニュアルどおりに。それ以外の困った点についてのメモ。


Wiki & Manual


環境変数

  • export LANG=C

    日本語だと`ls -l`の出力結果が変化する(ファイル名が8行目になる)ので要注意!!

  • ファイルサイズやスタックサイズの確認
  • コマンド ulimit で確認可能。 ファイルやスタックのサイズは "unlimitted" にすることが望ましい。


Input and SST data

4種類のデータが必要

  • SST data (ftp://ftp.coaps.fsu.edu/pub/ECPC/kana/sfcanl/)
  • Ice data (ftp://ftp.coaps.fsu.edu/pub/ECPC/kana/sfcanl/)
  • surface files (http://nomad1.ncep.noaa.gov/pub/reanalysis-2/6hr/sfcanl/)
  • sigma files (http://nomad1.ncep.noaa.gov/pub/reanalysis-2/6hr/sig/)
ところどころ欠損値があるため、isotope2に保存されているデータを用いるほうが良い。

トラブル一覧

  • ssh で接続した場合、gsm のテストランがうまくいかなかった。
  • 環境変数($PATH)の問題。想定されていない mpirun や mpif90 を使用していたため。

  • sfc0.x で止まる。
  • 原因としては2つのパターンがある。

    1. ファイルサイズやスタックサイズの問題(ulimite で解決)
    2. 参照するR2データのパーミッションの問題

  • 多量の"CAUTION"
    1. モデル計算間隔を小さくする。(RSM: $DELTAT_REG)
    2. 初期値の問題で、 r_sigitdt を r_sigit に置き換える。
    3. どうしようもない時もあるので諦める。
    セミラグランジュによる輸送スキームが開発されているようだ。極域の輸送とかがよくなり、CAUTIONが少なくなるとのこと。