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Abstract key attenuation correction radar doppler

 

 

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KAMP観測期間中のXバンド2重偏波レーダ(XPOL: X-band dual-polarization Doppler radar on wheels)について、減衰補正および粒径分布推定のアルゴリズムを提案する。

XPOLの観測値は、水平反射強度因子、反射強度因子差(ZDR,反射強度位相差(ΦDR)である。

粒径分布はガンマ関数を利用。(7/3’6)

 

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成層圏プラットフォーム搭載のレーダを用いて、海上風を推定する際、問題となる点について。(7/3’6)

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今回の手法は複数の降水量評価手法を採用している。すなわち、降水による減衰補正技術、Z-R関係式、Z-R関係式における対流性、層状性によるパラメータの使い分け、である。アルゴリズムの不確実性は、GLUE(一般的な福確実性評価)に基づく後面確率密度関数によって、明確に説明できる。後面確率密度関数とは、変数の等結果性(一つの目的に到達する方途はいくつもあるという考え, もしくは組織のそういう性質)として知られている。本研究はNASAC-バンドレーダによってなされており、TRMM大規模スケールにおける生物圏大気圏実験で行われた4つの高密度配置の地上雨量計群を利用している。

結果はGLUEのパラメータで提出している。

本手法によって抽出されたレーダと降水量の関係は、衛星による降水量評価のアルゴリズムの評価と水文学の周期性の抽出に利用可能である。7/4’6

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TRMMPRデータの検証。1998年にWSR88Dメルボルンサイトと比較。PRに対して減衰補正を行った場合、WSR88Dとは1dBの範囲で一致した。平均の雨量はPR1.25WSR88D1.21mm/h。相関係数は0.95であった。エコー頂ではPRの減衰はなく、地上付近のPR雨量に対して減衰補正を行っている。異なる高度、異なる降水タイプについて比較している。7/5’6

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Cバンドレーダで定量的に雨量を評価するには減衰補正が必要である。減衰と、減衰差を補正するためのアルゴリズムを理論的な解析、レーダデータから評価した。解析した補正のアルゴリズムは次の3つである。

(a)   反射強度因子を利用する

(b)   反射強度因子と反射強度因子差を利用する

(c)    伝播位相の固有差(specific differential propagation phase)

 

反射強度と反射強度差、伝播位相の固有差で評価した減衰量の差を評価すると、誤差の構造がわかる。

アルゴリズムの精度を間接的に評価すると、減衰補正と減衰差補正の誤差を評価すると、理論的な結果と一致する。7/5’6

 

TRMM-PRで利用されている手法の説明

http://satellite.hyarc.nagoya-u.ac.jp/~akimoto/N_lab/trmmtopics/3.html

JAOT 2002#2

Characteristics of the Mirror Image of Precipitation Observed by the TRMM Precipitation Radar. Ji Li and Kenji Nakamura, pages 145–158.

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また、別のページには対流性・層状性によって雨滴定数を変えているので、雨量値にバイアスが出ることが記述されていた。

 

深尾先生の教科書

減衰係数:156160

全断面積の求め方を調査すべし7/6’6

 

takeda and Fujiyoshi(1978)

 P296r:凝集、収縮、破裂の割合と落下速度の変化は融解前の氷粒子の特徴に依存している。融解層より上で、Zの傾きを調べることで

降水の型、粒径分布の情報を、得ることができると考える。Fig5Xは融解層より上の増分、Yは融解層よりの下の減少をプロットしている。

融解線の上は、凝集と、融解によってZが増加すると考えた。

 

7/10’6