MIE_for_ice
CALCULATIONS OF MIE BACK-SCATTERING FROM MELTING ICE SPHERES. Benjamin M. Herman and Louis J. Battan, pages 468–478.
doi: 10.1175/1520-0469(1961)018<0468:COMBSF>2.0.CO;2 Journal of the Atmospheric Sciences: Vol. 18, No. 4, pp. 468–478.
正規化した後方散乱断面積σbを水膜で覆われた氷について、MIE理論の拡張から2層モデルにいたるまで計算した。粒径を変化させた球の水膜の厚さの関数としてσbを示す。対象は波長3.21、4.67、10.0cmの放射である。球の大きさ、入射波の波長によって、散乱断面積は水の殻をまとうにつれて増加も現象もする。ある粒径サイズでは、干渉現象(物質内部で後方散乱σbが数桁小さくなることがある)が融解中にはっきりと見えた。理論計算結果とAtralsら(1960)の観測実験を比較した。
降水粒子を水と氷からなる2層を仮定してMie理論による後方散乱断面積を計算した。降水粒子の粒径あるいは入射電波の波長により、断面積は大きくも小さくもなる。計算した波長は3.21cm、4.67cm、10.0cmである。また、結果はAtlas et al(1960)による実測と比較した。実測は理論より小さくなる。これは水の層での干渉現象による影響と考えられる。5/25’6
CALCULATIONS OF MIE BACK-SCATTERING of microwave FROM ICE SPHERES. Benjamin M. Herman and Louis J. Battan 1961, pages 223–230. Quart. J. R. Meteor. Society.
霰を含んだ風雷雨はしばしば大きなレーダ反射強度を示す。非常に大きな値の反射強度がAtlas,
Harper, Ludlam and Mackin(1960)によって報告されている。この問題を解決するため、複素誘電率N=1.78-0.0024iによって計算した。
断面積の方程式をよりよく理解するため、反射率を変えて計算した。大粒径の氷粒子は同じサイズの水粒子より大きな散乱を示した。5/25’6
Absorption and Scattering of Light by Small Particles C.F. Bohren and R.D. Huffman, Wiley & Sons, NY, 1983
doi: 10.1175/1520-0469(1987)044<0362:TEODST>2.0.CO;2 Journal of the Atmospheric Sciences: Vol. 44, No. 2, pp. 362–372.
Temporal Evolution of Drop Spectra to Collisional Equilibrium in Steady and Pulsating Rain. R. List, N.R. Donaldson and R.E. Stewart, pages 362–372.
衝突破裂による雨滴粒径の時間変化を解析的に、及び、1次元のボックスシャフトモデルによって調査した。パラメータはLowとListの値を用いた。
MRR関連論文 googleでmicro rain radar MRRを検索(1/13’05)
全部で9ページ
page3: Mirco_Rain_Radar_3.htm1/24’05
page4:Mirco_Rain_Radar_4.htm1/25’05
page5:Mirco_Rain_Radar_5.htm1/26/05
page6:Mirco_Rain_Radar_6.htm1/28/05
http://www.cosis.net/abstracts/EAE03/11993/EAE03-J-11993.pdf
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地上雨量計の離散的サンプリング
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Cバンドレーダの面的把握
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鉛直Z分布により、Cの値を補正する。
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時系列でZの相関をとるとMRRとCは0.912
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