Presen_05_17_2005

5/17/05

1 発表の反省

        まとめが、もう少しすっきりいくとよかった。

        MRRの勝負の図が、判例が直っていない。パワポ修正のこと。

        総観場、あるいは気象場のグラフを用意しておくこと。ここがメインのはず。

        図が少ない点(1/11'05)は改善できず。描画ツールを整備すること。

        目的を整理して、発表できたと思う。ただし、雨域移動の精度向上と氷晶過程のリンクはきちんと説明すること。(マグナスさん指摘)

 

2 皆さんのコメント

(1) 沖先生

混合雲の中で水・氷比の導出の経験式を見つけることができるとよい。

閾値がひとつなのはエレガントでない。自然現象はもう少し複雑のはず。

アンテナの上にたまった雪を感知してヒータを起動する、というのは特許になりえる。

(2) 芳村さん

4m/sというのは雨・雪の判別式として新しいものか?特に目新しいものではない。POSSでは5msを用いている。(折笠さんのアルゴリズムを示したほうがよかったかも知れない。MRRで作成した、ということは目新しいはず。)

(3) 鼎さん

話の構成としては、「地上付近の降水現象は調べられたことがない。理論で言われていることが示された。ただし、確度はこのくらい」というのがありえる。

生研屋上での観測は、どこにもないので、独自性がある。

粒径分布を調べて、bin法に活用できる、という結論もありえる。レーダの解析は事例解析が主なので、これまでの研究に少し足したようなものでとりあえず論文を出す、ということもできるだろう。

(4) マグナスさん

1から6時間先の予測と、雨雪の判別はどのように関連するのか(前述)(雲スケールと6時間先の予測ではスケールが合わないのでは?芳村さんコメント)

 

3 改善に向けて

3.1 ポイント

(1) ドップラーレーダによる雨雪判別のレビュー

 

3.2 図の作成

複数の図を作成すること

これまでの観測結果を取りまとめること。ハイエト、散布図を作成すべし。

タイムハイトはいい加減、自作の図を作ろう。http://blogs.yahoo.co.jp/koshida_tomoki/3042318.html