観測値の整理

まず、猛省せよ!

2004/10/05

2004630日の降雨−ディスクフルにより記録ミス

2004103日の降雨−PC障害による記録ミス

雨が降ったらデータの確認をしよう。記録の確認が大切。

3度目はやっていはいけない。

 

平均操作によってη・刄ヒ(m2/m3)の期間平均を求める事ができた。

刄ヒ=0.195(m/s)  0.1905(m/s)

η・刄ヒの値は、そこでのドップラー速度における、単位体積あたりのスペクトル後方散乱断面積(m2/m3)である。

この値を観測速度ゲートについて積分して反射強度因子を求めている

    記録されているZと計算で求めたZ

MRRに記録されているのは10log(η・刄ヒ(m2/m3))の値である。

 

平均をとるためには、後方散乱断面積で算術平均をとることにする。

2004/10/06

スペクトル反射強度の確認

強いところの平均(2004/06/21 15:50 ~2004/06/21 15:5910分)

dBηで-70程度である。記録値はη刄ヒであるので

粒径あたりの強度を求めるためには刄ヒで除してη(ν)をもとめ、

その後、∂ν/Dを乗じて、η(D)に変換する。

ηは散乱断面積なので上の式でZに変換する

 

平均の値

強いところでも-70なのに、-20程度の値となっている?

読み込みプログラムの修正をおこなった。欠測の取り扱いを修正。

 

スペクトル反射強度

粒径分布から期待されるよりも1桁大きな値が出てくる??

ηからの計算のときDで割っているのが原因(Dで割ったものと割っていないもの:下図average_eta.xls)

1. 記録されているZと計算で求めたZ

横軸の計算:η(ν)刄ヒ