生産研究所屋上の気象観測立ち上げについて

越田智喜

8/25/.04

 

1. MRRのセットアップ

1.1 初期のセットアップ

接続するもの:

PC

RS232の端子のある箱

DC24Vの電源装置

MRR本体

 

MRR設置のための注意:

 

     電源はDC24Vからとる。(直流電源を24.024.2程度にセットする)

     電源を入れてから、発信・受信が安定するまで56分待つ。

     受信ソフトは信号が受信されていないと(端末との交信がないと)立ち上がらない

 

レーダ本体との接続は印のついたUSBポートに差し込むこと

 

UNIX上のデータの保存場所:

/export/raid25/mrr/MRR

 

パラメータ変更のポイント:

device Parameter

平均時間と、観測高度を設定

平均時間:60

観測高度:夏モード:200m間隔、冬モード:150m間隔

 

output parameterで高度設定が有効であるかを確認

 

 

1.2 PCの再立ち上げ

リスタートするとスタートアップに込みこんであるので自動的にMRRの観測が始まる。

マシン名:MRR 

ユーザ:EKO CORPORATION

パスワード:(いつもの)

 

しばらくするとMRR観測の窓が出るので、名前なしでリターンする。

 

1.3 レインボウへの転送

Scheduled taskに組み込んであるので、MRRのデータは4時、9時、14時、18時の05分と2355分に転送される。

 

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2. ディスドロメータの再立ち上げ

2.1 概要

ディスドロとAWSは同じPCMIZUUMI)で観測しているので、シャットダウンのときは両方再立ち上げする必要がある。

観測パソコンについて

マシン名:MIZUUMI

ユーザ:MRR     

パスワード:(いつもの)

2.2 設定

パラメータの設定はversion1.6からは前回の設定が保存される。また、パソコンのトラブルでシャットダウンがあった場合自動的に計測を始める事が可能となった。

データディレクトリ:c\:disdromet

2.3 注意

設定の確認は観測中できない。

設定変更の場合は観測停止してから観測開始までに行うこと。

ファイルの時間は観測開始から始まる。すなわち、210に観測開始したとすると309までが1ファイルとなる。これを避けるために後出のカレンダースタートがある。

 

2.4 カレンダースタート

観測データを毎正時からはじめるため、カレンダースタートを利用。

ツールバー:measurementstartconfiguration

ディレクトリの確認

時間の設定:時刻が入りきらない場合があるので注意

出力データの設定:”Drop data and”が必要。

 

2.5 レインボウへの転送

MRRと同じ時刻の15

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3. AWSの再立ち上げ

3.1 概要

雨量計はTE525MMを利用している。

データはAWS本体のPC208Wにより記録されており、PCがとってくる形をとっている。したがってPCがダウンしてもデータは記録される。

3.2 動作の確認

ツールバーのconnectionをクリックするとCR10X1の窓が立ち上がる。

CR10X1の窓で「numeric」のボタンを押すとリアルタイムデータが監視できる。

 

3.3 レインボウへの転送

MRRと同じ時刻の10

 

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