マスクされている要素に同一の値を入れる
同一の値を入れるだけなら簡単.
numpy.maで生成されたmasked_arrayをarrayに変換するにはnumpy.ma.filled()を用いる.
ma.filled(a, fill_value=None)
a: masked_array. arrayの場合は何も起きない(aがそのまま返される).
fill_value: マスクされた部分に代入する値で,指定しなければaのfill_valueが適用される.
マスクされている要素のアドレスを調べる
欠損部分を個別に処理したい場合など,どこがマスクされているかを調べたいというときがある.
次のようにx.maskでx(masked_array)のmaskがbool値配列として得られるので,たとえばnp.where()でTrueの要素のアドレスを取得するなどすれば良い.あとは如何様にもできる.