抜き出す要素のインデックスの範囲と間隔
要素を範囲指定して抜き出す(スライスする)とき、各次元についてインデックスの始点、終点、及び間隔を指定できる。
Pythonではなぜか指定した終点の一つ前までがスライスの対象となるので注意。例えば始点0, 終点3と指定すると、0から2までが抜き出される。
始点と終点は、負の数を与えた場合は並びの最後の要素を起点に数えられる。-1は最後の要素、-2はその前の要素となる。
間隔も後ろからとなる。そのため始点と終点を指定せずに間隔を-1とするとその次元について反転した配列となる。
where
numpy.where(condition)
condition: 配列条件式
配列条件式を与えるとそれを満たす要素のインデックスをタプルで返してくれる。
配列条件式が一つのときは単にa>2などと書けばよいが、複数の条件を指定するときは括弧でくくる。
記号は & (and), | (or)
これを要素の指定に使うこともできる。