make_cmf_mat
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    目次
    + ブロック「common」 + ブロック「CaMa-Flood」 + ブロック「MATSIRO」 + ブロック「options」 + 例1. + 例2.
    ブロック「common」
    ブロックの役割  CaMa-FloodとMATSIROとで共通する定数を与える. 変数一覧 nx_grid: integer. 必須  x軸(経度)方向の格子数. ny_grid: integer. 必須  y軸(緯度)方向の格子数. nx_raster: integer. 必須  x軸(経度)方向のラスターの数. ny_raster: integer. 必須  y軸(緯度)方向のラスターの数. nx_tile: integer. デフォルト値: 1  ラスターデータのx軸(経度)方向の分割数,つまりタイルの数. ny_tile: integer. デフォルト値: 1  ラスターデータのy軸(緯度)方向の分割数,つまりタイルの数. west: integer. デフォルト値: -180  データの西端の経度(度). east: integer. デフォルト値: 180  データの東端の緯度(度). south: integer. デフォルト値: -90  データの南端の緯度(度). north: integer. デフォルト値: 90  データの北端の緯度(度).
    ブロック「CaMa-Flood」
    ブロックの役割  CaMa-Floodに関する入出力データの情報を与える. 変数一覧 (1) タイル分割をしない場合 <他の変数に影響を与える変数> dir: path. デフォルト値: ''  このブロックで指定される各パスの親ディレクトリ. <格子データの入力>  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の入力ファイル.  データの詳細は各変数の項を参照. fin_nextxy: file. デフォルト値: {'',int4,undef,little}. 必須  各格子の下流格子のインデックス.  x軸(経度)方向のインデックスとy軸(緯度)方向のインデックスをそれぞれレコード番号1, 2に格納していることを前提としているため,ユーザーによるレコード番号の指定は無効. fin_basin: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  各格子の流域番号. <ラスターデータの入力> fin_catmxy: file. デフォルト値: {'',int4,undef,little}  各ラスターの単位集水域のインデックス.  x軸(経度)方向のインデックスとy軸(緯度)方向のインデックスをそれぞれレコード番号1, 2に格納していることを前提としているため,ユーザーによるレコード番号の指定は無効. <格子データの出力>  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.  データの詳細は各変数の項を参照. fout_grdidx_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}. 必須  河道有り陸面の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_ocean: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  海面部分の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. <ラスターデータの出力>  それぞれfout_grdidx_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv' , 'ocean')に対応するラスターデータを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.  データの詳細は各変数の項を参照. fout_rstidx_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_ocean: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  海面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstbsn: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  対応する格子の流域番号. <入出力データの特殊な値> catmxy_noriv_coastal: integer. デフォルト値: 0   fin_catmxyにおいて河道無し陸面部分のうち海岸周辺に位置するものに与えられる値.欠損値の一つ. catmxy_noriv_inland: integer. デフォルト値: -1   fin_catmxyにおいて河道無し陸面部分のうち内陸に位置するものに与えられる値.欠損値の一つ. catmxy_ocean: integer. デフォルト値: -9999   list_fin_catmxyのファイルにおいて海面部分に与えられる値.欠損値の一つ. nextxy_river_mouth: integer. デフォルト値: -9   fin_nextxyにおいて河口の格子に対応する値.欠損値の一つ. nextxy_river_inland: integer. デフォルト値: -10   fin_nextxyにおいて内陸消失点の格子に対応する値.欠損値の一つ. nextxy_ocean: integer. デフォルト値: -9999   fin_nextxyにおいて海面の格子に対応する値.欠損値の一つ. idx_miss: integer. デフォルト値: -9999  格子番号の欠損値.  fout_grdidx_*, fout_rstidx_*で用いられる.  負の値を取る. bsn_miss: integer. デフォルト値: -9999  流域番号の欠損値.  fin_basin, fout_rstbsnで用いられる.  負の値を取る. <動作を制御するオプション> opt_invalid_grdidx_catmxy: character; ['allow_nothing'|'allow_end'|'allow_all']. デフォルト値: 'allow_nothing'  格子番号と単位集水域のインデックス(catmxy)との間に不整合が生じた場合の動作.  'allow_nothing'のとき:   一切の不整合を許さない.不整合を検出するとエラー文を出力しプログラムを停止する.  'allow_end'のとき:   河口の格子における不整合のみを許容する.河口の格子において不整合を検出するとメッセージを出力するがプログラムは停止しない.それ以外の格子において不整合を検出するとエラー文を出力しプログラムを停止する.  'allow_all'のとき:   全ての不整合を許容する.不整合を検出するとメッセージを出力するがプログラムは停止しない.  参照: 格子データとラスターデータとの対応について 変数の指定における条件  (1) fin_nextxyは必須   各種格子データの作成に用いられる.  (2) fout_grdidx_riverは必須   最も基本的な出力ということで必須としている.  (3) fout_rstbsnを指定する場合,fin_catmxy及びfin_basinが必須   ラスターの流域番号のデータ(rstbsn)の作成には単位集水域のラスターデータ(catmxy)及び流域番号の格子データ(basin)が用いられる.  (4) fout_grdidx_noriv又はfout_grdidx_oceanを指定する場合,fin_catmxyが必須   これらの格子の情報はfin_nextxyには記録されておらず,その作成には単位集水域のラスターデータ(catmxy)が用いられる.  (5) fout_rstidx_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv', 'ocean')のいずれかを指定する場合,fin_catmxyが必須   各種ラスターデータの作成には単位集水域のラスターデータ(catmxy)が用いられる.  (6) fout_rstidx_river_*のいずれかを指定する場合,fout_rstidx_riverが必須   fout_rstidx_river_*(* = end, mouth, inland)は必要だがfout_rstidx_riverは不要,という状況は極めて特殊であり想定していない.  (7) fout_rstidx_oceanのいずれかを指定する場合,fout_grdidx_oceanが必須   アルゴリズム上の都合により. (2) タイル分割をする場合 <他の変数に影響を与える変数> dir: path. デフォルト値: ''  このブロックで指定される各パスの親ディレクトリ.  相対パスで与えられたパスに対してのみ有効.  例えばdir="/home/username",fin_nextxy="cmf/nextxy.bin"のとき,fin_nextxyの絶対パスは"/home/username/cmf/nextxy.bin"となる.fin_nextxy="/home/username/SPRING/cmf/nextxy.bin"のとき,これは絶対パスなのでこのまま解釈される.  なおdirの値が相対パスで記されているとき,その基準ディレクトリはプログラムを実行したときにいたディレクトリ(current directory)である. <格子データの入力>  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の入力ファイル.  データの詳細は各変数の項を参照. fin_nextxy: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}. 必須  各格子の下流格子のインデックス. fin_basin: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  各格子の流域番号. <ラスターデータの入力> fin_list_catmxy: path. デフォルト値:''  タイル分割されたcatmxyファイルのパスの一覧のテキスト形式の入力ファイル.  catmxyデータ:   各ラスターの単位集水域のインデックス.   x軸(経度)方向のインデックスとy軸(緯度)方向のインデックスをそれぞれレコード番号1, 2に格納していることを前提としているため,ユーザーによるレコード番号の指定は無効.  catmxyファイルのパスについて   ・相対パスで指定されている場合:fin_list_catmxyのあるディレクトリを基準とする.   ・絶対パスで指定されている場合はそのまま解釈される.  例えばfin_list_catmxyのパスが"/home/username/list_catmxy_15min.txt"であるとする.  このファイルにcatmxyファイルのパスが   catmxy/w180s90.bin   catmxy/w090s90.bin   ... のように記述されている場合,基準ディレクトリは/home/usernameだから,それぞれの絶対パスは   /home/username/catmxy/w180s90.bin   /home/username/catmxy/w090s90.bin ... となる.一方   /home/username/catmxy_15min_tiled/w180s90.bin   /home/username/catmxy_15min_tiled/w090s90.bin のように記述されている場合,これがそのまま各ファイルの絶対パスとなる.  なお,fin_list_catmxyに書かれたファイルのファイル名は各種ラスターデータの出力ファイルのファイル名にそのまま用いられるので,"catmxy"などのデータ名は入れず,上の例のようにタイル名のみとするのが良い. dtype_catmxy: character; ['int1'|'int2'|'int4'|'int8']. デフォルト値: 'int4'  catmxyデータのデータ型. endian_catmxy: character; ['little'|'big']. デフォルト値: 'little'  catmxyデータのエンディアン. <格子データの出力>  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.  データの詳細は各変数の項を参照. fout_grdidx_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}. 必須  河道有り陸面の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_ocean: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  海面部分の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. <ラスターデータの出力>  格子番号及び流域番号の格子データ(fout_grdidx_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv' , 'ocean')及びfin_basin)に対応するラスターデータを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイルのディレクトリ,及びそれらのデータ型とエンディアン.  データの詳細は各変数の項を参照. dirout_rstidx_river: path. デフォルト値: ''  河道有り陸面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_river_end: path. デフォルト値: ''  河道終端の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_river_mouth: path. デフォルト値: ''  河口の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_river_inland: path. デフォルト値: ''  内陸消失点の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_noriv: path. デフォルト値: ''  河道無し陸面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_ocean: path. デフォルト値: ''  海面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dtype_rstidx: character; ['int1'|'int2'|'int4'|'int8']. デフォルト値: 'int4'  dirout_rstidx_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv', 'ocean')に出力されるデータのデータ型. endian_rstidx: character; ['little'|'big']. デフォルト値: 'little'  dirout_rstidx_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv', 'ocean')に出力されるデータのエンディアン. dirout_rstbsn: path. デフォルト値: ''  対応する格子の流域番号. dtype_rstbsn: character; ['int1'|'int2'|'int4'|'int8']. デフォルト値: 'int4'  dirout_rstbsnに出力されるデータのデータ型. endian_rstbsn: character; ['little'|'big']. デフォルト値: 'little'  dirout_rstbsnに出力されるデータのエンディアン.  これらのラスターデータはcatmxyデータと全く同様にタイル分割されて出力される.  ファイル名もcatmxyファイル,つまりfin_list_catmxyで指定したものと共通である.したがってディレクトリ名は重複不可.  例えばfin_list_catmxyに   catmxy/w180s90.bin   catmxy/w090s90.bin   ... のように記述されており,またdirout_rstidx_river="/home/username/rstidx_river"であるとき,ラスターデータrstidx_river(説明は上記を参照)の絶対パスは   /home/username/rstidx_river/w180s90.bin   /home/username/rstidx_river/w090s90.bin   ... となる.  またデータ型とエンディアンがファイルごとに異なることは通常考えられないので,dtype_rstidxとendian_rstidx,ないしdtype_rstbsnとendian_rstbsnにより一括で指定する形となっている. <入出力データの特殊な値> catmxy_noriv_coastal: integer. デフォルト値: 0   list_fin_catmxyのファイルにおいて河道無し陸面部分のうち海岸周辺に位置するものに与えられる値.欠損値の一つ. catmxy_noriv_inland: integer. デフォルト値: -1   list_fin_catmxyのファイルにおいて河道無し陸面部分のうち内陸に位置するものに与えられる値.欠損値の一つ. catmxy_ocean: integer. デフォルト値: -9999   list_fin_catmxyのファイルにおいて海面部分に与えられる値.欠損値の一つ. nextxy_river_mouth: integer. デフォルト値: -9   fin_nextxyにおいて河口の格子に対応する値.欠損値の一つ. nextxy_river_inland: integer. デフォルト値: -10   fin_nextxyにおいて内陸消失点の格子に対応する値.欠損値の一つ. nextxy_ocean: integer. デフォルト値: -9999   fin_nextxyにおいて海面の格子に対応する値.欠損値の一つ. idx_miss: integer. デフォルト値: -9999  格子番号の欠損値.  fout_grdidx_*, dirout_rstidx_*で用いられる.  負の値を取る. bsn_miss: integer. デフォルト値: -9999  流域番号の欠損値.  fin_basin, dirout_rstbsnで用いられる.  負の値を取る. <動作を制御するオプション> opt_invalid_grdidx_catmxy: character; ['allow_nothing'|'allow_end'|'allow_all']. デフォルト値: 'allow_nothing'  格子番号と単位集水域のインデックス(catmxy)との間に不整合が生じた場合の動作.  'allow_nothing'のとき:   一切の不整合を許さない.不整合を検出するとエラー文を出力しプログラムを停止する.  'allow_end'のとき:   河口の格子における不整合のみを許容する.河口の格子において不整合を検出するとメッセージを出力するがプログラムは停止しない.それ以外の格子において不整合を検出するとエラー文を出力しプログラムを停止する.  'allow_all'のとき:   全ての不整合を許容する.不整合を検出するとメッセージを出力するがプログラムは停止しない.  参照: 格子データとラスターデータとの対応について 変数の指定における条件  (1) fin_nextxyは必須   各種格子データの作成に用いられる.  (2) fout_grdidx_riverは必須   最も基本的な出力ということで必須としている.  (3) fin_list_catmxyは必須   タイル分割はラスターを分割しての入出力のための機能であり,したがってラスターデータ(catmxy)の入力が無いということは有り得ない.  (4) dirout_rstbsnを指定する場合,fin_basinが必須   ラスターの流域番号のデータ(rstbsn)の作成には単位集水域のラスターデータ(catmxy)及び流域番号の格子データ(basin)が用いられる.  (5) dirout_rstidx_river_*のいずれかを指定する場合,dirout_rstidx_riverが必須   dirout_rstidx_river_*(* = end, mouth, inland)は必要だがdirout_rstidx_riverは不要,という状況は極めて特殊であり想定していない.
    ブロック「MATSIRO」
    ブロックの役割 変数一覧 (1) タイル分割をしない場合 <他の変数に影響を与える変数> dir: path. デフォルト値: ''  このブロックで指定される各パスの親ディレクトリ.  相対パスで与えられたパスに対してのみ有効. <格子のマスクデータの出力>  ILSにおける境界条件データの作成に用いる.  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_grdmsk_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. fout_grdmsk_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. fout_grdmsk_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. fout_grdmsk_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. fout_grdmsk_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. <格子の格子番号データの出力 1. モデル格子番号>  ILSにおけるモデルの実行に用いる.  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_grdidx_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. <格子の格子番号データの出力 2. 境界条件データ読込み用の格子番号>  ILSにおける境界条件データの読込みに用いる.  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_grdidx_bnd_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_bnd_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_bnd_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_bnd_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_bnd_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. <格子の格子番号データの出力 3. 境界条件データ作成用の格子番号>  主にILSにおける境界条件データの作成に用いる.  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_grdidx_mkbnd_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に境界条件データ作成用の格子番号,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_mkbnd_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に境界条件データ作成用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. <ラスターの格子番号データの出力 1. モデル格子番号>  それぞれfout_grdidx_* (*='river', 'river_end', 'mouth', 'inland', 'noriv')に対応するラスターデータを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_rstidx_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. <ラスターの格子番号データの出力 2. 境界条件データ読込み用の格子番号>  それぞれfout_grdidx_bnd_* (*='river', 'river_end', 'mouth', 'inland', 'noriv')に対応するラスターデータを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_rstidx_bnd_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_bnd_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_bnd_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_bnd_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_bnd_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. <ラスターの格子番号データの出力 3. 境界条件データ作成用の格子番号>  それぞれfout_grdidx_mkbnd_* (*='river', 'noriv')に対応するラスターデータを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_rstidx_mkbnd_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に対応するラスターにその境界条件データ作成用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. fout_rstidx_mkbnd_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に対応するラスターにその境界条件データ作成用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. <出力データの特殊な値> idx_miss: integer. デフォルト値: -9999  格子番号の欠損値. 変数の指定における条件  (1) fout_grdidx_riverは必須   最も基本的な出力ということで必須としている.  (2) ラスターデータの出力ファイルのいずれかを指定する場合,ブロック「CaMa-Flood」においてfin_catmxyが必須   ラスターデータの出力ファイル:fout_rstidx_river_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv'), fout_rstidx_river_bnd_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv'), fout_rstidx_river_mkbnd_* (*='river', 'noriv')   ラスターデータの作成には単位集水域のラスターデータ(catmxy)が用いられる. (2) タイル分割をする場合 <他の変数に影響を与える変数> dir: path. デフォルト値: ''  このブロックで指定される各パスの親ディレクトリ.  相対パスで与えられたパスに対してのみ有効. <格子のマスクデータの出力>  ILSにおける境界条件データの作成に用いる.  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_grdmsk_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. fout_grdmsk_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. fout_grdmsk_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. fout_grdmsk_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. fout_grdmsk_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に1を,それ以外の格子に0を与えたもの. <格子の格子番号データの出力 1. モデル格子番号>  ILSにおけるモデルの実行に用いる.  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_grdidx_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. <格子の格子番号データの出力 2. 境界条件データ読込み用の格子番号>  ILSにおける境界条件データの読込みに用いる.  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_grdidx_bnd_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_bnd_river_end: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道終端の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_bnd_river_mouth: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河口の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_bnd_river_inland: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  内陸消失点の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_bnd_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. <格子の格子番号データの出力 3. 境界条件データ作成用の格子番号>  主にILSにおける境界条件データの作成に用いる.  いずれも格子データを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイル.データの詳細は各変数を参照. fout_grdidx_mkbnd_river: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道有り陸面の格子に境界条件データ作成用の格子番号,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. fout_grdidx_mkbnd_noriv: file. デフォルト値: {'',int4,1,little}  河道無し陸面の格子に境界条件データ作成用の格子番号を,それ以外の格子に欠損値idx_missを与えたもの. <ラスターの格子番号データの出力 1. モデル格子番号>  それぞれfout_grdidx_* (*='river', 'river_end', 'mouth', 'inland', 'noriv')に対応するラスターデータを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイルのディレクトリ.データの詳細は各変数を参照. dirout_rstidx_river: path. デフォルト値: ''  河道有り陸面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_river_end: path. デフォルト値: ''  河道終端の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_river_mouth: path. デフォルト値: ''  河口の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_river_inland: path. デフォルト値: ''  内陸消失点の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_noriv: path. デフォルト値: ''  河道無し陸面の格子に対応するラスターにその格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dtype_rstidx: character; ['int1'|'int2'|'int4'|'int8']. デフォルト値: 'int4'  fout_rstidx_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv')のデータ型. endian_rstidx: character; ['little'|'big']. デフォルト値: 'little'  fout_rstidx_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv')のエンディアン. <ラスターの格子番号データの出力 2. 境界条件データ読込み用の格子番号>  それぞれfout_grdidx_bnd_* (*='river', 'river_end', 'mouth', 'inland', 'noriv')に対応するラスターデータを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイルのディレクトリ.データの詳細は各変数を参照. dirout_rstidx_bnd_river: path. デフォルト値: ''  河道有り陸面の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_bnd_river_end: path. デフォルト値: ''  河道終端の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_bnd_river_mouth: path. デフォルト値: ''  河口の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_bnd_river_inland: path. デフォルト値: ''  内陸消失点の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_bnd_noriv: path. デフォルト値: ''  河道無し陸面の格子に対応するラスターにその境界条件データ読込み用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dtype_rstidx_bnd: character; ['int1'|'int2'|'int4'|'int8']. デフォルト値: 'int4'  dirout_rstidx_bnd_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv')に出力されるデータのデータ型. endian_rstidx_bnd: character; ['little'|'big']. デフォルト値: 'little'  dirout_rstidx_bnd_* (*='river', 'river_end', 'river_mouth', 'river_inland', 'noriv')に出力されるデータのエンディアン. <ラスターの格子番号データの出力 3. 境界条件データ作成用の格子番号>  それぞれfout_grdidx_mkbnd_* (*='river', 'noriv')に対応するラスターデータを格納したプレーンバイナリ形式の出力ファイルのディレクトリ.データの詳細は各変数を参照. dirout_rstidx_mkbnd_river: path. デフォルト値: ''  河道有り陸面の格子に対応するラスターにその境界条件データ作成用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dirout_rstidx_mkbnd_noriv: path. デフォルト値: ''  河道無し陸面の格子に対応するラスターにその境界条件データ作成用の格子番号を,それ以外のラスターに欠損値idx_missを与えたもの. dtype_rstidx_mkbnd: character; ['int1'|'int2'|'int4'|'int8']. デフォルト値: 'int4'  dirout_rstidx_mkbnd_* (*='river', 'noriv')に出力されるデータのデータ型. endian_rstidx_mkbnd: character; ['little'|'big']. デフォルト値: 'little'  dirout_rstidx_mkbnd_* (*='river', 'noriv')に出力されるデータのエンディアン. <出力データの特殊な値> idx_miss: integer. デフォルト値: -9999  格子番号の欠損値. 変数の指定における条件  (1) fout_grdidx_riverは必須   最も基本的な出力ということで必須としている.
    ブロック「options」
    ブロックの役割 変数一覧 変数の組み合わせについて