RAPファイル
気象庁提供の有料コンテンツRadar-AMeDAS再解析雨量のうち、1988年から2005年のデータで用いられているフォーマット。データと一緒にフォーマットの説明書が入っているので、それを見れば解凍プログラムが作れるようになっている。
ヘッダーにデータ数や格子情報、レベル値・反復回数対応表、レベル値・雨量対応表などが書かれており、それに基づいてその後ろのデータをデコードする。ランレングス圧縮という、数値の繰り返し部分を圧縮する単純な方法が用いられており、簡単に解凍プログラムが組める(ことになっている)。
C言語を真面目に書くのは初めてだったため難しく感じたが、確かに構造としてはけっこう単純なようである。
解凍プログラム
仕様書によるとサイズ不定の「未定義領域」というものが入ることがあるらしいのだが、サイズがどこに書かれているかなどの説明は無く、どういうものかもいまいち分からなかったので、とりあえず無視することにした。またランレングス圧縮が用いられない場合の動作などもまだ入れていないなど、作りかけの部分はいくつかあるが、これで大体完成である。