iargc()
コマンドライン引数の個数を返す(実行プログラム自体は含まれない)。
getarg(k,arg)
コマンドライン引数を取得する。
kは引数の番号、argは引数(文字列)。
iargc()と同様、実行プログラム自体は含まれない。
サンプルプログラム
設定ファイルのパスを取得する時によく使うのでそんな感じで
実行例
ちなみにiargc()もgetarg()も標準の手続きではないので、非標準の関数・サブルーチンに警告を出すコンパイルオプションを付けていると必ず警告が出る。とはいえfortran90では他にコマンドライン引数を取得する方法は無いはずだし、ほとんどのコンパイラで実装されているらしい(少なくともifortとgfortranでは使えた)ので私は普通に使っている。
標準入力とシェルスクリプトによる自動標準入力ならこれを使わずに同様のことが出来ると思う。