安形氏概要

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 昔食い扶持を稼いでいた会社役員紹介ページが結構面白い(本人を知っているともっと楽しめる)のでまねをして自己紹介を書いてみました.
私安形康は「広く浅く,しかし特定分野は深く」の研究者です。本業以外の仕事も面白ければ自分で全部やってしまうとの方針で研究を遂行しており、きわめて遅い論文生産性を堅持しております。このため、一人で地質地形地下水調査を100%こなせる典型的なフィールド系研究者でありながら、「プログラミング」「ウェーバー社会学と近代の超克」といったインドア系薀蓄も豊富であり,しかしそれでも論文本数が多くないという特性を有しております(反省)。

悪魔的紹介
安形 康 あがた やすし
1968年12月 静岡県に生まれる。
1991年3月 東京大学 理学部 地学科 地理学課程 卒業.
2000年3月 東京大学より「成層火山体の地形発達と湧水湧出プロセスの変化過程」で博士(理学)学位授与.
2000年4月から 東京大学生産技術研究所第五部虫明・沖研で文部省未来開拓学術推進事業ポストドクトラルフェロー。
得意技: 身長181cmの長身ながら軽自動車ジムニーの中で両足を伸ばして熟睡できる特技を持つ男.その技を活かして宿代タダでたった独り全国を走り回り,各地に残る知られざる名水を探索し,巨樹の根元で一人涼み,未登の岩壁を探して森の中を彷徨う.そうかと思えば実は根っからのパズル好き・プログラミング狂で,覆面算を徹夜で解いて学校で居眠りし,Apple IIにあこがれ,「I/O」に載ったマシン語ゲームを紙と鉛筆で逆アセンブルし,MSXでライフゲームに没頭し,「数学ゲーム」や「コンピュータ・レクリエーション」に載った話題はすべて自分でコードを書いてみた世代.量も質もソースもヘテロなデータを大量にあつめて統一DBに仕立て上げることと,他人の昔のコードを解析して移植/デバッグすることが大好きという奇人で,前に勤めていた会社では「若いのにやけに老成した技術を持っている」と評された若オヤジ.尊敬する人物はKurt Goedel, M.C.Escher, J.S.Bach (もちろんGEBが出る前からそうだった)とMartin Gardner.ちなみに人の顔を覚えるのが大の苦手なので営業マンには向かず,従って独りで会社を興すことは多分しないだろう.

主要業務 名水探訪
フリークライミング(特に新規岩場発見・初登攀,そして競技会の審判員)
巨樹探索